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UPDATE:2016.12.6

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仏壇屋のクリスマスセール

論理的に販促を研究する販促コンサルタントが、今日もづらづらづら〜と書いていきます。

いや〜ここ長野市も外人さんの観光客が増えましたね。

ゲレンデシーズンに伴い、長野駅ではスキーやボードを持った外人さんたちが、バス乗り場でわんさか。
乗り場がわからずウロウロしていた方が目にとまったので、ささっと案内しようと思ってたら

バスの運転手のおじいさんが「hakuba?」「shiga?」と聞き
外人さんが「hakuba」と答えると、運転手のおじいさんは、右のバスを指差し
にっこりの外人さん。最後はお互いに親指で「いいね」を出して、バイバイ。
とってもかっこよかったです。

英語が話せなくてもコミュニケーションはとれますよね。


人と人が対面でコニュニケーション(情報の伝達)を図る場合、
「耳」から伝わる要素は20%と言われています。
つまり、「言葉」を発して意思を伝えても、それほど相手には伝わっていないということです。びっくりですねぇ
では残りは何なのかというと、80%は「目」から伝わる情報なんです。
(だから、電話で英語を話すのはなかなか難しい。
海外勤務時代は、電話がとにかく苦手で、何でもメールに頼っていた私。
オフィスの電話が鳴っても怖くてとれなくて、よく怒られていました….。)


英語が話せなくても身振り手振りジェスチャーを交えて意思の疎通を図ると
だいたいのことは相手に伝わりますよね。


もし、あなたが日本語以外のコトバを全くしゃべれないとして
レストランに勤めていて、外人さんが来店したらどうしますか?

「何名様ですか?」
これは指を何本か出して確認できますね?

「禁煙席か喫煙席か」は、
タバコを吸うしぐさをすれば伝わりますね

席に通してしまえば、写真と値段入りのメニューを渡せばとりあえずOK!
ほら、ひと言も言葉を発せずともお仕事できていますね。

ここで外人さんたちに見せるメニューが英訳されていたりしたら良いですね。
ここ数年、飲食店様からメニューを英訳してほしいという問い合わせが増えてきました。
翻訳ソフトも進化していて、けっこうな長文や微妙な表現もうまく訳してくれます。


しか〜し、
ここで注目すべきは「言語」よりも「文化」です。
ただ、日本語のメニューを英語に直すだけで良いのでしょうか?
ひどいのなんて、焼肉店で「大皿」が、「Big plate」とだけ訳してあったのもあります。
焼肉文化がない国の人からは、それが何の肉かはわかりません。
宗教上で食べてはいけない肉があった場合、大問題になってしまいますね。

きちんとした文化の違いを理解していないと
タイトルのように「仏壇屋のクリスマスセール」といったおかしなものになってしまいますよ。

突然ですがここでクイズです。
「日本人のパスポートにはなくて」
「日本以外のパスポートにはあるもの」ってな〜んだ?

それは
「信仰する宗教」です。ご存じでしたか?
宗教の違いは文化の違いです。また、宗教まではいかなくても思想や主義から、食べないものもあります。
「味噌汁」を「miso soup」と訳すだけよりは
具もきちんと説明しましょう。
leek、To-fu(豆腐はだいたい通じます)、seaweedなど具材も加えましょうね。

・ワカメなんて人が食べるものではない!
・タコは悪魔の化身だから絶対に食べない!
・尾頭付の魚(刺身、焼き物、フライ)なんて、怖くて見ていられない

というお国柄もありますよ。

ベジタリアンや、ヴィーガン、プラントベースなどの理解がまだまだ少ない日本。
海外に行けば、屋台のお店にもベジタリアンメニューがあったりもします。


その昔、知人のベジタリアンのイギリス人女性が、「スパゲティミートソースが食べたい」というので
シェフに無理矢理頼んで、作ってもらいました。
出来上がったものは、ラー油にからめただけのようなパスタ。
「本当にこれでいいんですか?」と言うシェフをよそ目に
「yumyum」連発して食べていた彼女。
あの時は本当におさわがせしました…。



日本と欧米諸国の根本的な文化の違いを以下の例で知ることができますよ。

海外旅行に行く時に、ガイドブックを買いますよね。
このガイドブック、欧米の旅行先で英語版などを買ってみたことありますか?

日本のガイドブックはとにかく写真、写真、写真
対して英語版のガイドブックは、文字、文字、文字

日本人は、ガイドブックを見て「こんなきれいなところに、行ってみた〜い!」と、
その場所に行き、そこで写真を撮るというような旅行客が多いですよね。

対して欧米の方は「写真で載ってるところにいったってつまんない」という考えの方が多いんです。
そのため、ガイドブックには、文章で「いかにこの場所に行かせたくなるか」が書かれていますよ。
こうした文化の違いを理解していると、
インバウンド対策で作るwebサイト、パンフレット、チラシなどがちょっとひと味違うものになりますよ。

アプリコットデザインでは、英語、フランス語、韓国語、中国語など
さまざまな言語で、インバウンド対策が可能ですよ。

きちっとした事業計画があれな、公的な補助金を獲得できることもあります。
ぜひアプリコットデザインの販促コンサルタントまでお問い合わせくださいませ。


ここ5年、海外にいっておらず禁断症状が出ているので
今夜もストリートビューでおなぐさみ。

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