UPDATE:2017.7.30
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ホームページの効果を高めて売上アップ!今すぐできるカンタン設定
ホームページのことを知って、より効果的に活用し、売上をアップさせましょう!ホームページを活用する上で何と言っても切り離せないのがウェブサイト内の内部リンクです。
内部リンクについてはこちら
>>ウェブってなに?内部リンクと外部リンクの役割
ホームページのサイト内リンクはユーザーや、Googleの検索ロボットに対してどこに何があるのかわかりやすくしている道標です。
全てのページに対して内部リンクを必ず設定しましょう。
全てのページに設定していないと、漏れてしまっているページは検索されたときに表示されない可能性が高くなってしまうためです。
リンク漏れの無い、わかりやすい内部リンクを設定しよう
リンクを漏れなく全ページに設定しようとお伝えしましたが、ただ闇雲に設定するだけではダメです。リンクを設定する上で読み手が迷わないように設定することが重要です。
ではどのように設定したらいいのでしょうか。
具体的に見ていきましょう。
リンクをわかりやすく構造化する
この図はウェブサイトの構造を視覚化したものになります。一番上にある四角がトップページです。
そこから下に行くにつれて別のページへと流れていくイメージです。
この様な構造にすることによって、ユーザーの迷わないリンク設定を実現することができます。
よりわかりやすくするために、実際にどういったページなのか設定してみます。
実際にページ名を入れてみると構造がよりわかりやすくなりましたね。
トップページを閲覧したときに
・サイトについて ・グラフィック という2項目がありますので目的のリンクをクリックします。
例えば、「サイトについて」をクリックしたとします。
そうするとその先のページで更に詳しくわけられた
・SEO ・通販 ・Web制作 という3つのリンクが設定されています。
閲覧しているユーザーの気になっている内容を見つけるのも容易になります。
構造がわかりやすくなるため、Googleの検索ロボットにも効果的です。
このような構造にすることによって、どのページが抜けているのかもわかりやすくなるためウェブページのリンク設定漏れも防ぐことができます。
検索エンジンに伝わる、ページの重要度
上記で見たウェブサイト構造は、検索エンジンに対しての重要度を伝える上でも効果的といえます。では、なぜ効果的なのでしょうか。
以下の図を見てください。
青い線は各ページから上階層へ戻るための内部リンクになります。
こう見たとき、上階層へ行くにしたがって内部リンクの数が増えているのがわかると思います。
例えば「サイトについて」であれば各記事
・SEO ・通販 ・Web制作 から、戻るために内部リンクが設定されているため、3つの内部リンクが集中しています。
トップページは、全てのページから戻れるように内部リンクが設定されているため8つの内部リンクが設定されています。
この内部リンクとは、設定されている数が多ければ多いほど重要なページとして検索エンジンに認識されます。
したがって、各記事から上階層に行くにつれて重要と認識されるのです。
この内部リンクの集まっているページは、各記事の評価を引き継ぐことができます。
例えば、「SEO」というページの中身ががものすごく役に立つページだった場合、「SEO」というページは検索エンジンからの評価が高くなります。
その、評価の高い「SEO」というページに「トップページ」「サイトについて」へ内部リンクを設定していると、「SEO」というページの評価を「トップページ」「サイトについて」のページへも評価を受け渡すことができます。
その結果、内部リンクの集まったページも評価の高い記事と共に、上位に表示されるということになります。
まとめ
内部のリンクを構造化し、わかりやすくすることによってユーザーにとって使いやすく、検索エンジンに対しても評価の高いものへとなります。ホームページでの効果がなかなか感じられないという方は、こういった構造の部分に何かしら問題がある可能性があります。
一度ホームページの構造を理解し、より効果的なホームページにするにはどこがいけないのか、という部分を見直してみましょう。
ホームページの構造がしっかりすれば、ユーザーのアクセスも増加し、お問い合わせのアップも見込めるでしょう。