UPDATE:2017.6.28
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ウェブってなに?内部リンクと外部リンクの役割
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普段なんとなく言ってるけど、どういったものかよくわからない方も多いのではないでしょうか。
「ウェブってインターネットのことでしょ?」
なんて思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ウェブとインターネットって実は 違 う ん で す !!
インターネットとウェブの違いってなんなの?
インターネットって何なの?
インターネットは、複数のコンピューターを相互接続するためのシステムのことです。 簡単に言うと、家から他の家を「線」で繋いでいるようなイメージでしょうか。この、家から伸びる線は、スーパーや、電気屋さん、ビルなど様々な場所へとつながっています。
この線はいろいろな建物へと繋がっており、網のようになっています。
この様な複数の線で建物同士が繋げられているシステムのことをインターネットと言います。
web(ウェブ)って何なの?
では、ウェブとは何なのでしょうか。ウェブとはインターネット上で使用されているサービスとサービスを結びつけるシステムのことを言います。
ナンジャラホイ?よくわからないヨ
では、具体的に見ていきましょう。
たとえば、今閲覧しているホームページの記事について、あなたはどのようにしてこの記事へ訪れたのでしょうか?
おそらくホームページ内のボタンや、記事のアイコン、サムネイルなどをクリックすることによってたどり着いたのではないでしょうか。
ウェブと言うのは、ホームページ内の記事と記事を相互に結びつけ、関連させているシステムのことをいいます。
この関連付けさせるときに使用するのがハイパーリンク(リンク)と言うものです。
このリンクがウェブの一番の特徴です。
リンクというのは、他のページや他のサイトのURLへ移動させることです。
リンクにも種類が2つあります。
1つ目が外部リンク 2つ目が内部リンク になります。
この2つのリンクは、SEO対策(検索エンジン対策)でとても重要になります。
外部リンクってなに?外部リンクの役割
まずは外部リンクと言ってもピンと来ないのではないでしょうか。実際にどういったものか例を見てみましょう。
例
https://www.google.co.jp/
ホームページなどを見ているとこういったものを見ると思います。
今回は参考としてGoogleへリンクしています。
このように、自社のホームページと関係の無いサイトへリンクしているのが外部リンクです。
外部リンクとはホームページの入口
外部リンクは簡単に言うとホームページの入口です。先程の例で記載したリンクはGoogleへの入り口を作ったということになります。
この入口と言うのはホームページの重要なポイントを担っています。
検索エンジンはクローラという巡回プログラムを使ってホームページの状況を確認しています。
クローラについてはこちらをチェック!
このクローラはリンクを辿って巡回しているので、外部リンクがない場合、ホームページはいつまで待っても検出してもらえません。
せっかく作ったホームページが機能しないため、注意しましょう。
評価を受け渡す
外部リンクにはもう一つ役割があります。それはホームページの評価を外部リンク先に渡すことです。
イマイチピンと来ませんね、、、
もう少し詳しく見ましょう。
例えば、自社のホームページはとても役立つ情報を多く配信していて、検索エンジンからも優良なホームページと評価されていたとします。
この評価を数値にした場合「100」と仮に設定します。
その状態で、外部サイトへのリンクを貼り付けたとします。
そうすると、自社の検索エンジンからの評価も一緒に外部サイトに渡しているのです。
つまり、先程まで「100」だった評価が「80」といった数値に下がってしまうのです。
このように、外部リンクは自社サイトの評価を下げる要因にもなるので注意が必要です。
内部リンクってなに?内部リンクの役割
続いて内部リンクについてです。まずは実際に見てみましょう。
例
http://apricot-design.com/wp2023/
クリックするとアプリコットのトップページへリンクします。
これが内部リンクです。
内部リンクはホームページの標識
内部リンクはホームページ内のページとページをつなぐものです。「この先は会社概要が載っていますよ、この先は料金表が載っていますよ。」
というのを知らせています。
この標識が無いとホームページを巡回している検索エンジンもどこのどういったページがあるのかわからないため検出してくれません。
ホームページを閲覧しているユーザーさんも、リンクが張ってなければ次に見るページがどこに有るかわからないですよね。
必要なページはすべて、内部リンクを付ける必要があります。
ホームページ内の重要度を示している
もう一つの役割は、ホームページ内でどのページが重要なのか、ということを示しているということです。重要なページへは、各ページからリンクを設置することによって重要度が増していきます。
各ページへリンクを貼ることによって、どこのページからでも重要なページへアクセスを促すことができます。
逆に、重要度の低いページは各ページからのアクセスを促さないようにしなければいけないので、内部リンクの箇所を減らすような対策が必要になります。
まとめ
内部リンク、外部リンクについて説明してきましたが、ホームページを制作する上で、重要なページ、そうでないページというのがあります。ホームページを制作する上で、重要なページへアクセスを促すようにしなければいけません。
重要度を考えた上でホームページを設計するのが重要と言えるでしょう。