UPDATE:2017.5.10
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ゆとりとさとり世代
世代を区切ってひとくくりに●●世代と呼ぶ事はあまり良い事ではないかもしれません。
しかし、各世代にそれぞれの特徴があるみたいで
これらを知っておくだけで、次世代の若手育成に役立つのではないでしょうか。
ゆとり世代の特徴
①安全志向が強い
不景気の中育ってきたので、自ずと保守的になり安全・安心への思考が強まった②比較して決める
情報が溢れている中で育ったので、物事を選ぶ際に選択の基準を持っている迷うという事に慣れていないので、自分で考えずに数多くの情報を収集した中から比較検討する傾向にある
③情報の影響を受けやすい
ネットに象徴される他人の評価や見方に大きく依存しているので、「人が自分をどう思っているか」とても気にする世代です。他人の意見や評価に相当に影響されやすい。就職する際はネットでの情報を相当に頼りにします。ゆとり世代の仕事での特徴
①自分へのマイナス評価が気になる②何事も間違えたくない
③内面を見透かされたくない
④情報があるのが当たり前、いつでもどこでも無料
本人を上司がどう見ているかをフィードバックしてあげる事が大切みたいです。
ゆとり世代は自分で考える事が苦手な世代です。
多くの情報を探しながら答えを選んできたので、具体的にどうすべきか指標を示してもらえると安心して行動できます。
さとり世代は「自分は誰かの役に立てる尊い存在なのだ」という自尊心を求めています。
誰かの役に立つ、喜びを提供できる自分でありたいと思っている。
現代のさとり世代は人間関係による内面の充実をより求めます。
育ってきた時代において、教育や時代背景等の影響は少なからずあります。
決めつけるのはいけませんが、頭の片隅においておくだけで
若い子達への接し方が少しずつ変わってくるのではないでしょうか。