UPDATE:2023.6.7
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GA4から考えさせられるWEB集客の変化
どうも、中村です!アクセス解析ツールであるアナリティクス。
7月から新しいアナリティクスGA4に完全に切り替わります。
もし設定がまだの方は有償にはなりますが、
設定サポートも行なっておりますのでご相談ください。
GA4に切り替わることで、これまでの管理画面から少し様子が変わったり、
聞きなれないような指標も登場したりで、戸惑いを隠せない方も多いと思います。
その辺りの見方については、またこちらのコラムで書きたいと思っていますが、
今日はGA4の登場によってWEB集客がこんな風に変わっていくよねというお話をしたいと思います。
GA4から新たに登場した「エンゲージメント」という考え方。
このエンゲージメントという考え方こそがGA4、
これからのWEB集客を象徴しているなと思っています。
エンゲージメントとはシンプルに言うと「関係性」です。
これまでのアナリティクスは、訪問数やページビューなどの「量」に焦点が当てられていました。
よりたくさんの来訪者を集めて、コンバージョン(成約)させようといった具合に。
しかしGA4では「量」ではなく「質」を重視するようになったのです。
質とはGA4では来訪者がサイトの中でどれだけ時間を費やし、
どのような行動を取ったかを把握することで計測し、エンゲージメントの度合いを数字で表しています。
なぜその様な方向性に変わったかといえば、やはり世の中が変化したからです。
モノが溢れた結果、ものづくりにおいては大量生産大量消費は終焉を迎えました。
そして単にモノを購入するだけではなく、その商品を購入するプロセスも含めて体験が重要だと言われています。
これらは情報においても同じです。
インターネットの世界には膨大な量の情報があり、この瞬間にもたくさんの情報が発信されています。
量を意識しながら、ただやみくもに情報を発信していても、ただただ埋もれてしまったり、
たとえ誰かに見つけてもらったとしても、その後の行動に結びつかない薄い情報では意味がないですよね。
なので、来訪者との関係性を高められるような質の高い情報を発信すべきなのです。
GA4はそれを手助けしてくれる便利なツールです。
上手に活用して来訪者との関係性を高めていきたいところです。
ちなみに量より質という考え方は、
インスタなどの他の情報発信ツールでも同じことが言えると思います。
WEB集客においても、より本質が求められますね!
どんな情報であれば来訪者と良い関係性を築くことができるのか、常に考えていきましょう!