UPDATE:2023.8.1
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ブラウザとキャッシュについて
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暑い日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。
今回はブラウザとキャッシュについて簡単にご紹介したいと思います。
ブラウザとは?
ホームページを見るためのソフトウェア(アプリケーション)のことです。Windowsでは「Microsoft Edge」、MacやiPhone・iPadでは「Safari」、Androidでは「Google Chrome」が標準のブラウザになります。
(Androidでは端末メーカーが提供している「ブラウザ」というのもある)
シェア率を調べてみると、iPhone・iPadではSafariが多いようですが、WindowsやMacのパソコンではGoogle Chromeが多いようです。
Microsoft Edge
Windowsに標準で搭載されているブラウザ。特に意識せずにご利用の場合はこちらが主流です。https://www.microsoft.com/ja-jp/edge?form=MA13FJ
Safari
MacやiPhone・iPadに標準で搭載されているブラウザ。特に意識せずにご利用の場合はこちらが主流です。同じAppleIDでログインしている端末でブックマークが同期できるのでApple製品で固めている方などは便利です。
※以前、Windows版がリリースされていましたが、現在は開発&サポートは終了してしまっているようです。
Google Chrome
Google社が開発しているブラウザ。Googleアカウントでログインしている端末でブックマークなどが同期できて便利です。https://www.google.com/intl/ja_jp/chrome/
Mozilla Firefox
Mozillaが開発しているブラウザ。Firefoxアカウントでブックマークなどを同期することができます。https://www.mozilla.org/ja/firefox/new/
Internet Explorer
以前Windowsに標準で搭載されていたブラウザ。現在はサポートが終了しており「Edge」に移行されています。ブラウザのキャッシュとは?
ブラウザについて触れましたので、そのブラウザに搭載されている「キャッシュ」機能について簡単にご紹介します。とあるホームページに初めて訪れた場合、画像を始めとする各種外部ファイルなどのデータがブラウザ内に「キャッシュ」としてダウンロードされます。
そして二回目以降に同じホームページを訪問した際は、ブラウザにダウンロードされたキャッシュを利用してページの表示スピードを早くするというとても便利な機能です。
なお、キャッシュはずっと古いものが残るわけではなくある一定の期間が過ぎてそのホームページに訪れると更新されるようになっております。
ページの表示が少し早くなったり通信料を節約できたりなど便利な機能ではあるのですが、ホームページ制作においては、意外とこのキャッシュが邪魔をしてしまうことがあり、「画像を差し替えたけど、反映されない?」といった現象がたまに起こります。
ですので、修正や改修の際に「キャッシュをクリアしてご確認ください」とご案内しているのはその影響によるものになります。
キャッシュクリア方法(PCのみ)
Microsoft Edge
右上の点3つのボタンをクリックし、「設定」から「プライバシー、検索、サービス」をクリック。閲覧データをクリア項目にある「クリアするデータの選択」をクリックし、期間と対象を選択後、「今すぐクリア」をクリックします。
Safari
メニューバーの「開発」から「キャッシュを空にする」をクリック。※「開発」メニューは、「Safari」の「設定」から「詳細」タブにある「メニューバーに”開発”メニューを表示」にチェックを入れると表示されます。
Google Chrome
右上の点3つのボタンをクリックし、「設定」から「プライバシーとセキュリティ」をクリック。「閲覧履歴データの削除」をクリックし、対象を選択後、「データを削除」をクリックします。
Mozilla Firefox
右上のハンバーガーメニューをクリックし、「設定」から「プライバシーとセキュリティ」をクリック。少しスクロールすると現れる「Cookie とサイトデータ」の「データを消去…」をクリック。
対象を選択後、「消去」をクリックします。
※なお、スマートフォンでは特にAndroidの場合は機種によってクリアの方法が異なるので今回は省略いたします。
まとめ
今回は主要なものを厳選してご紹介しましたが、これ以外にも様々なものが開発されており、それぞれに特徴があるので見ているだけでも面白いですし、特にプライベートでは使いやすいものを選んでカスタマイズしていくのも楽しいかと思います。お仕事で使われる場合には色々制限がかかる場合もあるので、環境にあったものを使われると良いと思います。