UPDATE:2023.4.18
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コミュニケーション
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先週末は土曜日から日曜日朝にかけて雨・・・最近週末ばかり雨が降るので本当に困りますね。
さて、僕はアプリコットで3回目の転職になるのですが、毎回自己PRに「接客業で培ったコミュニケーションスキル」と書きます(本音:本気で「コミュ力が高い俺」と思っているわけではありません、他に書けることが無いんです)。それでもはちさんのブログのように「コミュニケーションバリ高」とか、(ソフトの保護者仲間から)「コミュニケーションお化け」と呼んでいただいているので、自分なりのコミュニケーションのコツというか、意識していることを書いてみようと思います。はじめましての出会いが多い季節ですので、困ったときにふと思い出してもらえると幸いです。
アイスブレイク
聞いたことがある人が多いかもしれません。営業系の接客業では超がつくほどメジャーな手法です。お互いの緊張をほぐすために本題に入る前に挟む、軽い雑談のことです。本題とは全く無縁の、どうでもいい話をします。
僕の場合、接客の前にいくつかネタを考えておいていました。ニュースやテレビの話をするときは、気持ちの明るくなるネタを。長くなると間延びしてしまうので、あまり深追いしないように気をつけます。
ちなみにアイスブレイクに使われる定番の話題がこちら。
– キ:季節・気候
– ド:道楽・趣味
– ニ:ニュース
– タ:旅
– テ:テレビ
– カ:家族
– ケ:健康
– シ:仕事 ※本題に近づきすぎないよう注意!
– 衣:衣類(相手の衣服に言及する)
– 食:食事(好きな食べ物・オススメのレストランなど)
– 住:住居(出身地・居住地など)
※頭文字をとって「キドニタテカケシ衣食住(木戸に立てかけし衣食住)」と言うそうです。当然ながら政治・宗教などはご法度です。
自己開示
ジョハリの窓とはアメリカの心理学者のジョセフさんとハリさんが発表した、企業のコミュニケーションの促進や能力開発、キャリアコンサルティングのフィールドで自己分析ツールの一つだそうです。※細かいことはWikipediaで。
超絶噛み砕き、僕は「人と仲良くなるには、まずは自己開示しよう」と解釈しています(多分本来は全然ちがう)。なのでまずは自己紹介をしましょう!できれば仕事に関係の無いことがいいです。
僕の場合だと「篠ノ井で生まれ育ちました」「三姉妹のパパです」「週末は娘とソフトボール三昧です」など。
自分のことを話してからのほうが、相手に質問しやすいので、「どこ出身ですか?」よりも「私は〜出身なんですが、〇〇さんはこのあたりのご出身ですか?」というように気をつけています。
相手との共通点を探す
最終目標は相手との共通点を見つけること。アイスブレイクや自己開示しながら相手のことを知ることで、相手との共通点を見つけます。共通点があれば「一緒ですね!」「僕もそうなんですよ!」などちょっと大袈裟なくらいに反応します。相手と共通点が見つかると、相手との距離がぐっと近づいた感じがしますよね。
ここまでくれば、あとは自然といろんな話が出来るようになると思います。
さてさてざっくりと書いてみましたが・・・なんか偉そうに書いてますがいつもこんなに色々と計算高く考えて話をしているわけではありませんし、アプリコットではまだまだ分厚い猫をかぶっています。
未だに「あぁ・・あのときこういった方が良かったかも」など反省することも多々あります。接客業の病気みたいなものですかね。
まだまだ新年度が始まったばかり。少しでも皆さんのこれからのたくさんの出会いのお役に立てば幸いです。