UPDATE:2023.4.11
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OSのバージョンアップは必要か?
いよいよ春本番!しかし、急に寒くなったりしていますので、身体に気をつけないとですね。
さて、今回はOS(オペレーティングシステム)のバージョンアップについて書いてまいります。
そもそも「OS」とは
OSとは「Operating System:オペレーティングシステム」の略で、簡単に言うとパソコンやスマートフォンなどの「機械」を動かすための「ソフトウェア」のことを指します。一般的には「Windows」や「macOS」、「iOS」や「Android OS」と呼ばれているものです。
OSのバージョンアップには何があるのか
OSのバージョンは、WindowsであればWindows10、Windows11をはじめ、21H2や22H2などがあり、macOSであれば12や13、13.3などです。新しいバージョンでは、不具合の改修をはじめ、パフォーマンスの向上やセキュリティの強化、機能改善、新機能の追加が行われることが多いです。
バージョンアップしたほうがよいのか
余程の事情がない限りバージョンアップをした方が良いと思います。ただし、メジャーバージョンアップ(10→11など、整数値が上がるもの)に関しては新機能の追加や大幅な改善が行われることが多く、さまざまなところへ影響が出る可能性があるため慎重に行う必要がありますが、マイナーバージョンアップ(小数点以下がついたものなど)に関しては不具合の改修やセキュリティの強化が中心になることが多いので、バージョンアップしておいた方が良いと思います。
なお、余程の事情とは、例えばそのバージョンでないと動かないソフトやアプリ、システムを使っている場合や、バージョンアップ自体に不具合が発生しているまたは使用しているソフトやアプリがOSの新しいバージョンでの動作確認中であったりそもそも非対応だったりの場合です。
2つめの「不具合が発生している場合」に関しては、インターネット上でニュースになっていたりするのでそこでチェックしていただくと良いかもしれません。
バージョンアップしないとどうなるか
もともとあった不具合がそのままになったり、セキュリティに問題がある場合には乗っ取りやウイルス感染の可能性が増してしまいます。バージョンアップはいつ行うか
さまざまな状況が絡むため難しいところではあるのですが、会社のものであれば会社のシステム部門からの発表を待ったりシステム担当者に問い合わせるなどしてからの対応が良いと思います。また、個人所有のものであれば、アップデートが公開されてしばらくしたら対応するといった感じでしょうか。
ちなみに私の場合はマイナーバージョンアップは1週間、メジャーバージョンアップは1ヶ月程度を目安にバージョンアップを行うようにしています。
ただ、使用しているソフトやアプリによっては動作確認が追いついてなく動作保証されていないこともあるので、公式ホームページなどで確認し未対応であればその対応を待ってからという場合もあります。
まとめ
OSは根幹の部分でもあるのでバージョンアップにはとても気を使いますし、OSのバージョンアップにはそこそこ時間がかかる場合がありますので時間の確保も必要になります。とはいえ、やはりセキュリティの観点からもある程度の時期を見てできるだけ最新にしておいた方が良いのではないかと思います。
また、OSだけでなくソフトやアプリなども不具合改修や機能改善などのアップデートもありますので、そちらも対応しておいた方が良さそうですね。