UPDATE:2021.2.12
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第13回恵比寿映像祭に行ってきました。
恵比寿映像祭に行ってきました。恵比寿映像祭とは恵比寿エリアの各所で約2週間にわたり開催される、展示、上映、ライブパフォーマンス、
関連イベントなどによって複合的に構成された映像とアートの国際フェスティバルです。(公式より)
メイン会場は東京都写真美術館。
普段から来館者が少なく快適に観覧できる施設ですが、今年は予約制になってますますガラガラに……
興味深い展示も多いので、こういうご時世とはいえ少々寂しいですね。
シシヤマザキさん 《とにかくなにかをはじめよう》
実写撮影した動画を水彩画に置き換えたアニメーション。軽やかに踊る水彩風の女性がCM作品のようで眺めていて飽きがきません。
渡辺豪さん 《Aevum》
3DCGに実在の人間の皮膚画像を組み合わせたポートレート作品。ポートレートと言っても映像が動きます。実在と非実在の狭間でゆらぐ人物像は見ている者の心を揺さぶります。
チャンヨンヘ重工業さん 《ソウ ソウ ソウルフル》
ノリノリのBGMに合わせて文字テロップが流れる映像作品。リズムと文字を組み合わせただけで驚くほど頭に残るアートになっています。
(文章の続きが気になって、かなりの時間この作品を見てしまいました。デトロイトに行ったのだろうか……)
他にも色々な作品が展示されていましたが、どの作品にも言えるのは「動き」こそが強烈な印象を残すということ。
そういえばWEBデザインという私たちのお仕事も、多様な素材を用い、見ている人に印象を残すことを主眼に置いているという点では似通ったものがあります。
今回の様々な映像体験を今後のホームページ作りの「動き」の部分に活かせたらいいなぁと思いました。
恵比寿映像祭
https://www.yebizo.com/jp/