UPDATE:2017.3.31
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リスティング広告のリスク
前回はリスティング広告の一般的な失敗例について書きましたので今回はどのようにしてリスクを減らしていくかという点について書いてみようと思います。マッチタイプの見直し
例えば、同一の商品でも異なる入札額で広告出稿する事もあると思います。この時、入札価格の安いAと入札価格の高いBに対する検索ワードはそれぞれ別のキーワードを登録できますが
入札価格の安いキーワードでは部分一致のようなあいまいな検索に対しての対策をするのに対して
入札価格の高いキーワードでは完全一致のような極めて成果に繋がりやすいキーワードを設定しますよね。
でも、これだけではまだ足りません。
効率よく広告を出すためにはもう一手間、検索除外ワードという物を見直してみましょう。
ただ単純に広告を表示させてクリックされるだけではあっという間に広告費も底をついてしまいます。
そこで入札価格の安いキーワードに対しては高い広告を表示させないようにするために設定するのが検索除外キーワードです。
この検索除外キーワードの選定に対しては運営していく中で良く見極めていく必要があります。
①獲得につながったキーワード
②獲得率は高くないがコンスタントに獲得できるキーワード
③長期間獲得が0のキーワード
主にこの3種類に分けることが出来るのですがどれを見直すべきかはすぐにわかりますよね?
③の長期間獲得率が0のキーワードです。
こういったキーワードを中長期的に厳選し、ニーズに合ったものを設定していく事が大切な事になりますので
面倒でも必ず定期的にそのキーワードが有効なのかどうか確認していきましょう。