UPDATE:2016.10.12
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続・ライセンスフリーのWEBフォントを使ってみる
こんにちは、アプリコットデザインのざっきーです。前回はライセンスフリーのフォントをWEBフォント化する方法を記載したのですが、変換するフォントによって一部正常にWEBフォント化ができない場合があったので対処法をご紹介します。
今回はサブセットフォントメーカーというライセンスフリーのソフトを使用します。
このソフトは元々フォントファイルのデータサイズが大きくなってしまうものに対して、そのデータ容量を軽量化させるために使用される機会が多いソフトです。
実際問題として、日本語のフォントファイルは英語のフォントなどに比べると文字種の多さからどうしてもデータサイズが大きくなってしまうため、読み込みに時間がかかってしまう場合があります。
そこで普段使用しない文字を省いて変換するんですね!
言い換えるならば、変換をかける文字の指定ができます。
そこで前回の方法でうまく変換のできなかったフォントのttfファイルを使用し、JIS第一水準の漢字とひらがな、カタカナ、英数、半角英数を変換してみました。
使い方は至って簡単!
作成元フォントファイルに変換したいフォントを選択し、写真の赤い線で囲んだ部分に変換したい文字を貼り付け、作成開始ボタンを押すだけです。
前回のWOFFコンバータで正常に変換できなかった文字もこの方法で試してみたところ正常に表示されるようになりました。
WOFFコンバータでうまく変換ができなかった場合には、すぐ諦めずにこちらの変換方法もお試しくださいね。