UPDATE:2023.10.13
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【大人の公開交換日記 vol.4】〈広報・ライター〉くう→〈コーダー〉こばちゃん
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今日はデザイナーのみやちゃんからバトンをいただいた大人の公開交換日記を書きます!信じられないことに、1ヶ月半近く寝かせてしまっていたようです。
気がつけば、アプリコットに入社してからもう半年。え、もう半年経つの・・・?なんで・・・?
いまちょうど、なかむらさんのパーソナルブランディングをまりさんと一緒に受けているところなので、もしかしたらパーソナルブランディングの前後では思うところは変わるのかもしれないですね。そこもふまえつつ、「いまのわたし」のことを綴らせていただきたいと思います。
Q. あなたの専門分野は?
ライターです。といってもいまはtone villageの広報としてのライター、というのが適切かもしれません。tone villageのメディアサイトTONE MAGAZINEで記事を書くのがお仕事の中心。tone villageのスタッフやtone collegeの講師の方、それからアプリコットの社員の暮らし、生き方にフォーカスを当てて発信をするインタビュー記事を書くことが多いです。それから、店頭に置いているタブロイド紙の編集作業もわたしが中心になっておこなっています。
アプリコットのクライアントワークでは、社員紹介ページのテキスト作成や、コンセプトおよびキャッチコピーの作成にも携わらせていただいています。
Q. 今の仕事を始めようと思ったきっかけは?
ちょうど昨日、パーソナルブランディングでこれまでの人生を振り返ったのですが、それを受けてなにかひとつの大きなきっかけがあったわけではなくて、過去のいろいろな経験の積み重ねがいまのお仕事につながっているような気がしています。たとえば昔から頭の中で自分と向き合って無意識のうちに言語化するくせがついたとか、高校生のときのミュージカルステージで感じた「みんなでひとつのものをつくる楽しさ」や「ステージでの高揚感」とか、大学時代の編集社でのインターンシップとか、webメディアの運営に携わったこととか・・・
これまでの経験の積み重ねから、ことばの力で誰かの心を動かしたり誰かの前向きな行動の「きっかけ」を作れたりする人になりたいと思ったんだと思います。
Q. 今の仕事をやってきた中で一番大変だったことは?
ライターとしての業務とtone villageの運営としての業務を同時にこなすのがとても大変でした。イベントの企画やスクールの企画、カフェメニューの制作ディレクションを、TONE MAGAZINEのインタビュー、記事執筆と並行しておこなっていた時期があり・・・限られた時間の中で全部を回すのがすごく難しかったです。
運営のことを考えるのと記事を書くのって、頭の使う部分が違うんだと思います。その切り替えがうまくできなくて、効率よく進められなかったという反省があります。その時期は心にも余裕がなくて、車の中で叫んだりしていましたね・・・待っておまわりさん呼ばないで
わたしもみやちゃんと同様、「時間管理」を課題に感じていて。これを1週間で終わらせるにはどれくらいの時間がかかって、どれを優先していくべきなのか、きちんと考えて効率的にお仕事を進めていきたいと思っています。
Q. 一番楽しかったことまたはうれしかったことは?
「一番」を決めるのがすごく苦手なのかもしれない・・・ひとつにしぼれない、ので、いま思い浮かんだものを列挙します。まず、うれしかったのは「自分の考えたものが形になって手元に残ったとき」。タブロイドが届いたときや、コピーを考えたものがリリースされたとき、記事が公開されたとき・・・。いまのお仕事だとクライアントさんの声を直接聞くことはなかなかできないので、完成したもの自体を見て達成感を得られるととてもうれしいですね。
記事に関しては、今後メディアが活発になっていって、多くの人に届けられるようになって誰かの感想が聞けたりしたらもっとうれしいのだろうと思います。
“または”とありますが楽しかったことも勝手に語ります。
tone villageのプロジェクトメンバーで運営のことや記事の企画について話し合う時間は一番楽しかった時間のひとつだと思います。そもそも「みんなで考えること」が好きなのもありますし、入社してからずっと一緒に活動していただいているのでこのメンバーが好きなんです・・・個々で進める仕事が圧倒的に多いものの、このメンバーでプロジェクトを一緒に進めていく時間がすごく大切でした。
だから実は、はちさんが長野事務所にくるときはちょっと楽しみにしていたりします。
tone cafeの期間限定メニュー“マロンエスプレッソラテ”のポップ。コピーを考えたので、なんだかうれしくて机に飾っています。
Q. お客様の価値を最大化すべく心がけていることは?
インタビューにおいては「対話」することを目指しています。インタビューは、相手の心に潜る時間だと思っていて。
きちんと潜れるかどうかはインタビュアーであるわたしのコミュニケーションスキルや質問力次第だと思うんです。だから相手に対する好奇心を持って、5歳児のような心で「なんで?」「どうして?」と投げかけるようにしています。
もちろん記事の形にしたときにお客さまが素敵に見えるのが一番いいと思うのですが、わたしはそれ以上に、インタビューや記事がきっかけでお客さまが自分の想いを再認識して自分自身のことをもっと好きになったり、改めてモチベーションが上がったりすることが大切だと思うんです。そんなインタビューや執筆ができればいいなって。
だから、お客さまが思うお客さま自身の価値を最大化したい、みたいな感じかもしれないです。
これってインタビューに限らず、コンセプトを考えるためのミーティングでも同じことができるんじゃないかと思っていて。クライアントワークでも変わらず心がけていきたいな、と思っています。
・・・・理想だけは立派に掲げているので、この理想に見合ったライターになれるようもっと経験を積んでいきます。
Q. 最後に仕事において将来の目標を教えてください。
人がもつ想いを引き出し言語化することで、誰かの心を揺らして、元気が出たり前に進もうと思えたり・・・そんな前向きな「きっかけ」をつくれるライターになりたいと思っています。そのためにはインタビューを受けてくださる方のことをもっと知ったり、質問する力をつけたり、そもそも表現力をつけたり・・・足りないスキルが山積みです!こればかりは経験かな・・・と思うので、多くの方にインタビューできるよう、メディアと自分を成長させていきたいです!
長くなりましたがわたしの交換日記は以上です!
最後までお読みいただきありがとうございます。
交換日記のバトンは、同日入社のコーダーこばちゃんへ。
それでは、また。
濃厚でスパイシーなのがたまらない!