UPDATE:2020.4.29
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今日から始めるホームページの活用術
お金をかけずに、今日から始められるホームページの活用術。それは・・・
ブログを書くこと
だけど、せっかく時間もあるし、ただ書くのではなく、
より効果的なクオリティの高いブログを書いてみましょう。
クオリティの高いブログとは・・・
秀悦な文章を書くことではありません。
(もちろん秀悦なことに越したことはありませんが)
おもしろおかしい記事を書くことでもありません。
(楽しめる記事は良いことなのですが)
ナカムラ的に、クオリティの高いブログとは
これはブログに限ったことではなく、集客全般にも言えることなのですが。
顧客を「潜在客」「見込み客」「一般客」「リピーター」「ファン」
と言った具合に5段階に分けて考えます。
そして、どの段階のターゲットに向けた記事なのかを先に決めておくのです。
潜在客向けの記事なのか、ファンに向けた記事なのか、
どちらを選ぶかで当然記事の内容は変わってきます。
手紙を書くとき、恋人に書く手紙なのか、
会社の嫌な上司に向けた手紙なのかで内容が変わるのと一緒です。
万人に向けた記事は、見た人が「自分ゴト」と捉えることができません。
なので、ターゲットをしっかりと絞り込むことが大事なのです。
潜在客向けの記事は、多くの人に認知してもらうための記事に。
見込み客向けの記事は、専門家としての知見を発信することで、
信頼感を与え後押しできるような記事に。
一般客向けの記事は、顧客にロイヤリティ(価値)を感じてもらい、
より満足してもらうための記事が好ましいなどなど
顧客のフェーズに合わせて記事を書く必要があるのです。
さて、今まで書いたブログ記事を振り返って見てみてください。
自分の書いたブログは、どのフェーズの顧客に向けたものでしょうか?
おそらく意識してブログを書いている方は少ないのではないでしょうか?
改めて、自分の記事がどのフェーズにカテゴライズされるかと問われると、
「リピーター」「ファン」に偏り、「潜在客」「見込み客」「一般客」向けの記事が
少ないと思われる方が多いのではないかと思います。
「潜在客」「見込み客」「一般客」「リピーター」「ファン」の順で
顧客のボリュームは少なくなっていきます。
ホームページから効果を得るためには、
「訪問者数」×「コンバージョン率(成約率)」が重要になります。
いかに多く人を集めて、制約させるかですね。
ボリュームの多い顧客向けの記事が少なく、
ボリュームの少ない顧客向けの記事が多いとなると全体のカサが増えません。
「潜在客」「見込み客」「一般客」向けの記事を意識して
多めに書くようにしてみても良いかもしれません。
また、記事を書く際には、ターゲットにとって
価値ある情報かどうかがポイントになってきます。
価値ある情報とは、ターゲットのニーズや
不安・不満を解決するための情報ですね。
もちろん、SEO対策のためのキーワード選定なども忘れずに。
時間があるときだからこそ、クオリティの高いブログを書いて、
ホームページを上手に活用していきましょう。