UPDATE:2017.3.23
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リスティング広告の失敗例
今回はリスティング広告の失敗例について書いてみようと思います。手軽に導入出来ることから多くの企業で利用されるリスティング広告ですが、キーワードの入札を適切に行わないとあっという間に広告予算が無くなります。
無駄なクリックにコストがかかってしまった結果、成果につながらないという事が発生しやすく、多くの方々が辞めてしまうんですよね。
例えば、キーワード入札段階で人気キーワードに対してのクリック単価を高く設定してしまったり、単体で入札してしまったことで地域や年齢層といったターゲッティングが不十分だったために全く関係ない地域の、自社商品のメインターゲット層とは異なるユーザーにクリックされることで成果につながらずに広告費が消費されてしまったという事が想定できます。
これは成約の見込み度の低いユーザーの集客をしてしまったことが原因となりますので、成約率を上げる為のキーワードを分析していく必要があります。
実際に資料請求や購入につながった割合の高いキーワードを選定していくことになるので新規にリスティング広告を導入する際は最初から良い結果を出すという事より、よりよいキーワードの選出することに目を向けていきたいです。
商品の性質にもよりますが場合によっては競合企業のキーワードも有効な場合があります。
自社商品を知ってもらう為にどのような商品を探しているユーザーに広告を見てもらうか、
どのようなキーワードにしたら見込み客に見つけてもらえるかという点をしっかり考えて成果につなげたいですね。