UPDATE:2019.12.11
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プログラミングが好きだから、もっと学びたい。
プログラミングが好きなさやさんです。先日ナカムラさんに「こういうことって、できる?」と相談されて、
『作ってみようかな』と考えて作ったプログラムを紹介します。
コーヒーをブレンドするサンプルプログラム(仮)
サンプルプログラムを試すにはこちらをクリック!コーヒーの種類を選択してその結果を画面上に表示するという
簡単なサンプルプログラムです。
簡単とは言っても
「選択したときに出力する結果は何パターンもあって、それをどう出力するか?」とか
「複数選択できないようにする制御はどのイベントを利用するか」など……
このくらいのプログラムでも正常に動かすために考えることは多かったです。
……
ちょっと話が逸れるのですが、
私の前職はシステムエンジニア兼プログラマーです。
システムの設計を考えたり、プログラミングするのがお仕事でした。
ちょうど去年の今頃、
「私はプログラミングが好きなのかな?」ということを考えたことがあります。
その疑問を持ったのは当時の仕事に楽しさを感じられなくなっていた頃であり、
転職を考え始めた時でした。
私はゲームが大好きな子どもだったのですが、
ゲームで遊ぶことよりも「どうやって動いているのかな?」と考えて、
実際に作ってみたいと思う興味のほうが強い子どもでした。
やがてゲームを作る「プログラマー」という職業があることを知り、
それを目指すのもいいな、と漠然と思うようになりました。
そうして進路を意識した高校時代にはじめて作ったプログラムが
(言語はうろ覚えなのですが、確か)C#を使った心理テストプログラムでした。
それはなんてことはない、
文章を読んで選択肢を選んでいけば最後に診断結果が表示されるだけの単純なプログラムです。
それでも「この選択肢を選んだ時の分岐先はどこだろう?」と考えながら作っていくのがすごく楽しくて、
やがて完成した時は友達と何度も遊んで笑いあったことを覚えています。
去年の今頃に転職を考え始めた理由は色々とあったのですが、
仕事をしていて「楽しい」と感じることがなくなってしまったのが理由の一つでした。
プログラミングは好きなはずなのに、楽しいと感じない日々にふと
「私は本当にプログラミングが好きなのかな?」と、疑問を思うようになったのでした。
……
コーヒーのプログラムの話に戻るのですが、
これを作っている時、正直とても楽しかったです。
「分岐パターンを動的に出力するにはどうすればいいんだろう?」とか
「選択を制限するにはどのような方法を取ればいいのだろう?」と、色々考えているととてもわくわくしました。
考えながら作っている最中に初めて作成した心理テストのプログラムを思い出し、
わくわくする気持ちと共に「やっぱり私はプログラミングが好きなんだな」と、
そう思えてホッとしました。
それは私はまだまだプログラミングを学んで成長できると、そう思えたことへの安心でした。
「好き」や「興味」は最強の学習動機だと思います。
私はゲームが好きで、「どうやって動いているのだろう?」という疑問から仕組みへの興味を持ちました。
そこからプログラミングを勉強するまでになり、現在に至ります。
逆に興味がないことはなかなか学習しても身につかないし、
そもそも勉強するという気持ちもわきにくいと思います。
(実際私は興味ない教科の成績がクラスで最下位というひどいものでした……)
2020年、プログラミングが小学校で必修化されるようですね。
デジタルで溢れる現代だからプログラミングに興味を持つ子どもも多いかなと思います。
我が家ではまだ子どもはいないのですが、
子どもができた時にプログラミングを教えるのは私が担当という話になっていますw
それがいつの話になるのかは私もわかりませんが、
どうやってプログラミングに興味を持ってもらおうか……と、今から考えてしまいます。
たとえば、アニメーションがグリグリ動くすごい面白いサイトを作って
「これはお母さんが作ったんだよ」と言えば興味を持ってくれるかな?
そんな未来のためにはやっぱりもっと成長したいし、
もっと学んですごい技術を身に着けたいと思います。
最後に一言、プログラミングはとっても楽しいですよっ!