UPDATE:2016.8.29
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ネットショップのきまりごと
いざネットショップをはじめるために、準備することページは沢山ありますね。トップページや商品ページ、イベント販売用のページなど、抜かりなく準備をしていきたいですが、その中でも忘れてはいけないページがあります。
それは、「運営ページ」と呼ばれる、ネットショップを運営するために必ず必用なページです。
今日は、運営ページの内容と役割についてお話したいと思います。
必ず掲載しておきたい運営ページは、大きく4つあります。
①特定商取引法について
ここには、通販における約束事を掲載します。販売業者名・販売責任者・所在地・公開メールアドレス・不良品に関する扱い・商品の発送についての案内・支払方法・返品機嫌・返品送料など、事務的な内容が基本になります。
こちらに掲載している事項は、ショップを運営していく上でどれも大切な事項になりますので、ネットショップを始める前にしっかりと内容を詰めておきたいものです。
②プライバシーポリシー
こちらは個人情報の取り扱いについてのページで、お客様に入力して頂く個人情報を大切に取り扱うことを約束するものです。内容は、個人情報の利用目的・安全性・管理方法・管理責任者・第三者への提供などになります。
個人情報の取り扱いが重要視されている昨今では、ネットショップ以外でも個人情報を取り扱うことのあるページでは、掲載しているサイトも多くあり、真摯な姿勢を示すためにも大切なページです。
③はじめてのお客様向けのご案内
①の特定商取引について以外にも、自店でのお買い物が初めてのお客様へ向けて、注文~発送~お届けまでの流れやその他のルールについて説明するガイドページを是非作りましょう。はじめて利用するショップだと、少し不安があったり、購入する商品によっては「返品・交換できること」を確認してから購入したいものもありますよね。少しでも購入前のマイナス要素を減らし、「安心して利用できるショップ」であるというアピールをするためにも、このページは作っておきたいものです。
④お問い合わせフォーム
こちらはお客様とやりとりのできる貴重なツールになります。また、このページがあることで、ショップの向こう側に人がいて、お店を運営をしていることのアピールにもなります。直接顔を合わせて接客することが出来ない分、こういったページで「人気(ひとけ)」を出していくことはとても大切です。
購入後のお問い合わせはもちろん、購入前のお問い合わせもとても大切な「営業」になりますので、スムーズに丁寧に接客していきたいですね。
いかがでしょうか?
どこのネットショップにも必ず設置されている運営ページですが、作る意味を考えるとどれも大切なツールであることがおわかり頂けるかと思います。
これからネットショップを始める方も、現在ネットショップを運営されている方も、今一度「運営ページ」を見直してみてくださいね。
それでは◎