UPDATE:2024.9.21
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WEBサイトにまつわるコストのあれこれ
Contents
WEBサイトにまつわるコストについて、改めてまとめてみました。
これからWEBサイトをつくって運用したい方のお役に立てれば幸いです。
初回の制作費用
WEB制作を外部に依頼する場合、初回の制作費用が発生します。自前で作成する場合も「時間=人件費」が発生します。
いずれにしても、WEBサイトがないと何も始まらないので必ず必要なコストとなります。
初回の制作費用はWEB制作会社によってピンキリです。
これは、制作にどれくらいの時間がかかるかによって変わってきます。
丁寧につくればつくるほどコストは上がってしまいます。
なのでWEBサイトに期待する目的に合わせ、予算を決めることをおすすめします。
ドメイン・サーバー費用
○○.comなどのサイトのURLのことをドメインと言います。サーバーで用意されたサーバーのドメインを使用する場合もありますが、
企業として事業活動をしているのであれば、オリジナルのドメインを取得するケースがほとんどで、
ドメインの取得維持費用が発生します。
またホームページをインターネット上に公開するためにはサーバーが必要です。
ホームページを維持するためにはサーバーとドメインは必要不可欠のコストとなります。
これらは自社で管理すればコストを抑えることができますが、
サーバー周りの知識を持った人がいない場合、万が一の時の対応が難しくなるので、
外部に依頼することをおすすめします。
WEBサイトの更新費用
①②に関しては必ず発生するコストですが、サイトをほとんど更新しない場合は更新費用は必要ありません。
ただ更新されないホームページは企業としての信頼性に関わってきますし、
更新されないサイトからは成果が生まれにくいため、更新する前提で検討していただければと思います。
更新する際、自社で更新できるのであれば社内の人件費だけで済みますが、
外部の制作会社に依頼する場合はコストが発生します。
鮮度の高い情報をリアルタイムに発信することがおすすめです。
そのため、お知らせやブログ、事例など更新頻度の高い部分については、
初期の制作段階で簡単に更新できるような作りにしてもらうことをおすすめします。
広告費
たとえ素晴らしいホームページを作って、こまめに更新していても、訪問者が少なければ成果はなかなか得られません。
ホームページを更新するだけでなく、たくさんの人に見てもらうために、
ネット上で広告を出すことが大切です。
たとえば、Googleの検索結果に出る広告や、SNSの広告があります。
どれだけの訪問者が必要かを事前に考え、
その数に達するために必要な広告予算を準備することが重要です。
上記に加えて、SEO対策にもお金がかかります。
SEO対策とは、自社のサイトを検索結果の上位に表示させるための対策です。
この対策を自分でやるか、SEO専門の会社や制作会社に依頼するかは選べます。
SEO専門会社に依頼すると、キーワード一つにつき高額なコストがかかります。
自分でやる場合も、多くの時間と労力が必要で、コストパフォーマンスが悪いと感じることが多いです。
しかし、SEOはユーザーにとって有益な情報を提供することが基本で、
これは普段の更新作業で十分にできることです。
実際、意識せずとも良質なコンテンツを提供し続ければ、それが自然とSEO対策につながることもあります。
もしSEO対策に多額の費用を投じるのであれば、広告を打つ方が手っ取り早いかもしれません。
広告もSEOも大事ですが、最終的にはサイトを訪れた人が何かしらのアクションを起こすことが目標です。
だからこそ、サイトのコンテンツを充実させることが重要です。
コンテンツをしっかり整えた上で、広告に予算を割くことをおすすめします。