UPDATE:2023.4.4
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「つくる」から「とどける」へ
みなさまはじめまして!こんにちは。
4月よりアプリコットデザインNAGANO HEAD OFFICEにてディレクターをさせていただく、小山です。初日の朝礼にて授けられしあだ名は下の名前からとって”くーちゃん”。
幼稚園時代、大学時代いずれもほんの一部の友人が呼んでくれていたすこしなつかしいあだ名で、まさか会社の人から呼ばれる日がくるとは思っていませんでした(笑)
入社する前から先輩方のブログを読んでいて、ブログを書くことを実は密かに楽しみにしていました。
ブログを通して、読んでくださるみなさんにわたしが日々考えていること、学んだことなどをお届けしていきたいと思っています。改めて、これからどうぞよろしくお願いいたします。
さて、さっそくではありますが、初めてのブログでは自己紹介として
わたしがアプリコットデザインに出会うまでのお話をさせていただきます。
きっかけは、企画ステージ
「つくる仕事」をしたいと思ったきっかけは、高校時代に力を注いだ「企画係」。
高校生のころ、わたしは合唱部に所属しており、年に一度定期演奏会を行なっていました。演奏会を開催するにあたり部員には係が割り当てられるのですが、わたしはそこで「企画係」を選びました。企画係の仕事は、定期演奏会の「企画ステージ」を企画すること。企画ステージというのは、歌ったり踊ったり、劇をはさんだり・・・お客さんに楽しんでもらえるようなお楽しみステージのことです。定期演奏会の季節が近づくとミーティングを開き、どんなステージにするかをみんなで話し合いました。
何を歌うか、振り付けはどうするか、物語のシナリオはどのようなものにするか、小道具はどんなものを用意するか、当日の音響や照明はどんなふうに動いてもらうか。「お客さんも部員も楽しめるようなステージをつくりたい」そんな想いを持ちながら、企画ステージにまつわるあれこれを考え、つくっていく日々。
夜遅くまで作業することも多くとても大変でしたが、ときには真剣に、ときには笑いながらステージを見つめてくれるお客さん、きらきらひかるスポットライトを浴びながら歌って踊る部員の姿を見て、これ以上の楽しい瞬間はないと思いました。
この頃から、わたしはつくる仕事に興味を持ちます。
「ことば」の力を知る
大学時代には雑誌の編集社でインターンシップに参加したり、学生団体でウェブメディアの運営に携わったりしました。記事を書いて長野の魅力を読者に伝えるという経験を通して、「ことば」が人の行動を変えたり前向きな気持ちにしたりすることを学び、ことばをつかってものをつくる仕事をしたいと思うようになりました。
人の”想い”を描き、届けたい
新卒で入社したのは、入社案内や採用HP、映像など、採用にまつわるツールを制作する企業。そこでわたしは、営業と企画・制作ディレクションを行ないました。採用では、とにかく「人」が重要になります。その会社はどういった理念を持ち、何を大切にしているのか。どんな人がどんな想いを持って働いていて、どんな人と一緒に働きたいのか。その企業ではたらく人の魅力を引き出し、それを届いてほしい人に採用ツールという形で届けることで、採用の質の向上につなげていく。たくさんのはたらく人の想いに触れる中で、「採用に限定せず、もっと多くの人の“想い”を届けたい!」と思うようになりました。
そして、ご縁があってアプリコットデザインに入社する運びとなりました。
正直な私の想いを伝えさせていただきますと、ほんとうにうれしい。とってもうれしい。これに尽きます。やわらかく、あたたかい雰囲気のあるこの会社で、ディレクターになれるなんて。アプリコットデザインの一員としてこれから働けることを、誇りに思っています。
初回から長々と語ってしまいました(笑)ここまで読んでくださり、ありがとうございました。これから関わるみなさまの“想い”を、たくさんの人に届けられるよう、日々精進していきます。改めて、よろしくおねがいいたします。