UPDATE:2023.4.7
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東京アート紀行 その3
さやさんです!引き続き美術展のご紹介です。
前回の記事はこちら
東京アート紀行 その2
東京都美術館 エゴン・シーレ展
今回の東京行きの本命の展覧会です。エゴンシーレの大規模展が日本で開催されるのは1992年以来でなんと31年ぶりだそうです。
巡回展もないとのことなのでスケジュールをどうにかやりくりして予定をねじ込みました。
上野は折しも桜満開でお花見の時節。どこもかしこも大変な賑わいを見せる中、
館内ではウィーンのレオポルド美術館が所蔵する世界最大のシーレコレクションに圧倒され、
また同時代のクリムト、ココシュカといった画家たちの個性溢れる作品群を堪能し、至福のひと時を過ごしました。
ちなみに展覧会は一部風景画が撮影可能でした。
シーレといえば人物画のイメージですが風景画もまた強烈で独特な持ち味を感じさせますね。
ミュージアムショップでお土産にゴッホの星月夜のお水を買いました。
シーレと全然関係ありませんね!
東京都美術館 エゴン・シーレ展(予約制)
GMOデジタル美術館 バンクシー展
渋谷駅前の複合施設フクラスでバンクシーの3作品を展示しています。
小さな美術館ですが内部はシアタールームになっており
大迫力の解説映像が流れたあとスクリーンが上がりバンクシー作品が登場する演出には
絵に詳しくない人でもギュッと心を掴まれること請け合いです。
作品は全て撮影可能。室内は1回に僅か数名ずつの入場ということもあって
作品を独占しているような気分で心置きなく写真を撮ることができます。
またお土産に貰えるステッカーと「風船と少女」を模した風船には
お客さんを楽しませようという心遣いが感じられます。
こういった企業理念を反映した美術館がもっと増えてくれたらアートファンとしては嬉しい限りですね。
GMOデジタル美術館(予約制)