【Xserver】サブディレクトリ毎にPHPのバージョンを変更したい

こんにちは、かずです。

現在PHPの主流は8系ですが、まれに7系やはたまた5系なんかで作ることもあるかと思います。（ある？）

というわけでXserverでサブディレクトリ毎にPHPのバージョンを変更する方法をご紹介します。

PHPのどのバージョンが使えるのか

はい、ということで確認方法ですが、以下より確認いただけます。
https://www.xserver.ne.jp/manual/man_program_soft.php

使い方は後ほど。

必要ファイルの準備

今回はせっかくなので（？）5系に設定してみましょう。
必要なファイルは以下の通りです。
php.cgi（PHPバージョンの指定）
.htaccess（php.cgiを読み込み）
php.php（PHPのバージョンが変更されたか確認用）
.user.ini（色々変更）

php.cgiの編集

こちらのファイルに、指定したいバージョンを入力してください。
バージョンの内容は最初に紹介したリンク先内の「コマンドパス一覧」からコピペしましょう。

FTPでアップロードをしたら、このファイルのパーミッションは「705」に変更してください。

.htaccessの編集

こちらのファイルでは、先程書いたcgiを指定する記述をします。

こちらもFTPでアップロード！

.user.iniの編集

こちらのファイルは、php.iniの設定が出来ます。
何も書かなくてもいいですし、なくてももちろん大丈夫です。
例としては以下の通り。

アップロード上限の変更です。必要に応じて記述してもらえればよいです。

動作確認

最後に「php.php」（名前はなんでもいいです）を使います！
こちらのファイルに以下を記述します。

こちらもFTPでアップロードし、内容を確認します。

記述したPHPバージョンが以下のような感じで表示されればOKです！

おわり！

それでは。