UPDATE:2024.7.11
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tone village1周年プロジェクトを振り返る|白桃と木いちごのクリームソーダが好評発売中です。
こんにちは!広報・ライターのくうです。弊社運営の複合施設tone village1周年プロジェクトについて、今日はカフェの季節限定メニュー「白桃と木いちごのクリームソーダ」のお話です。1個前のなかむらさんのブログとちょっとネタかぶりしました(笑)
概要についてのブログはこちら
ありがたいことに、かなりご好評いただいているメニューです・・・!メニューを開発した背景などをブログで紹介したいと思います。
初夏のジメジメした気持ちを吹き飛ばせるメニューを作りたい!
今回のメニューの販売期間は6月から7月までを想定していたので、その時期は梅雨まっただ中です。梅雨はジメジメするのが不快だという人も少なくないはず。そんなジメッとした気持ちを吹き飛ばせるような、元気のでるメニューを作ろうということで、店長のまめちゃんが考えてくれたのがクリームソーダでした。他では味わえないような体験をカフェでしてほしいというのがまめちゃんの思いでありこだわりなので、今回もおもしろい組み合わせを提案してくれました。
クリームソーダに使用しているのは、白桃と木いちごのピューレです。これは、「ピーチメルバ」というスイーツをイメージして思いついたものだそうです。
ピーチメルバは、アイスに桃のコンポートとフランボワーズ(木いちご)のソースをかけたスイーツのこと。19世紀後半〜20世紀初め頃に活躍したオーストラリアの歌手ネリー・メルバさんへの敬愛の念を込めてフランス人のコックさんが作ったスイーツなんだそうです。今で言う「推しへの愛」というやつだ・・・。
ピューレを2種類使っているので、どちらかが強く主張しすぎてもいけないですし、アイスクリームでその風味を消してしまってもいけないので、その比率を試作の時点で試行錯誤しました。
ある程度レシピが固まってきたタイミングで私も試食をして、僭越ながらフィードバックをさせてもらっています。ペルソナと、実際にきているお客さまのニーズを意識しながら感想を伝えるようにしています。できるだけ・・・私の主観にならないように・・・
アイスが溶けても夢中になれる。
完成したものを飲んで、果実の酸味が溶け出したピューレとアイスクリームが混ざり合い、最後まで濃い味を楽しめるクリームソーダになったと思いました。tone cafeで使っているアイスクリーム、濃厚だけどしつこくないので最後にこってりしないのもポイント。だからキャッチコピーには、飲んだときにワクワクを感じてほしいし、それが最後まで続いてほしいという願いを込めました。
ご好評につき販売期間を延長して夏の間はお楽しみいただける予定なので、ぜひtone cafeまで遊びにきてくださいね!
本日はここまで。それではまた!