UPDATE:2021.6.4
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【牛にひかれて善光寺参り】善光寺にいる隠れ牛のお話
さやさんです!先日善光寺へ散歩に行きました。
善光寺といえば牛ですよね。
「牛にひかれて善光寺参り」
これは昔、信仰心の無い老婆が牛に布を盗まれ、
その牛をおいかけた結果に老婆は善光寺にたどり着き、やがて信仰の心に目覚めた…という話から生まれたことわざです。
善光寺法話 第1回 牛に引かれて善光寺参り
ところで善行寺には地元の人もあまり知らない(と、思う)「隠れ牛」がいるのをご存じでしょうか?!
善光寺の参道にいる「牛像」のことではありません。
善光寺の北側、本堂の裏の方へ行ってみると……
すごく乳牛!
大きな善子さん
表情が凛々しくて賢そうですね。
小さな光子さん
こちらも小柄でありつつも意志の強さを感じられる顔立ちです。
森永乳業より寄贈されたらしい乳牛像のようですが、なぜ乳牛なのでしょう。
ちゃんと名前も付けられているようで、善子さんと光子さん(寺子さんはいませんでした)は
どういう理由でここにいるのか……とにかく気になることが多すぎますよね。
近くには他にも「迷子郵便供養塔」なる興味深い石碑がありました。
本来は届け先に配達されるべき郵便ですが、何かしらの理由があって迷子になってしまった郵便を供養するためのものらしいです。
善光寺に来たら本堂や表参道を見て歩くことが多いかと思いますが、実は本堂の裏側(北側)も気になるスポットがたくさんあります。
ぜひ善光寺の「隠れ牛」を探してみてください。
近くの長野県立美術館も4月にリニューアルオープンしたので、「隠れ牛探し」と合わせて足を運ぶのもおすすめですよ!
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