UPDATE:2020.2.4
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印象深い美術館
美術館が大好きなさやさんです!……ブログで話題にしつつアピールすれば
好きなジャンルの仕事に出会える確率が上がると噂に聞いたので、
https://apricot-design.com/staffblog/%e8%a6%8b%e6%b8%a1%e3%81%9b%e3%81%b0%e3%80%81%e7%b5%90%e5%a9%9a%e5%bc%8f%e3%80%82/
そろそろテクニカルなコーダーの話題も書かないといけないとは思っているのですが、
今回は美術館のお話をさせていただきたいと思います。
(次回こそはテクニカルな話題を書きます;)
さて、私は関東中心に美術館を回っているのですが、
好きな美術館が結構たくさんあります。
現在閉館中ですが、都内でありながら焼き物や絵画を静かにゆっくり鑑賞できる松岡美術館や
同じく静かな中で美しい現代日本画を楽しめる郷さくら美術館、
建物の中を歩くのが楽しい庭園美術館
などなど……。
「好きな美術館」をテーマに紹介すると数が多くなってしまうので、
それとは別にいろんな理由ですごく印象に残っている
『印象深い美術館』を今回は2つご紹介したいと思います。
大塚国際美術館
徳島県鳴門市にある大塚国際美術館は世界中の名画を日本にいながら楽しめる美術館です。
日本にいながらって、一体どういうこと? と不思議に思うかもしれませんが
大塚国際美術館の中に飾られている多くの作品は
特殊技術によってオリジナル作品と同サイズに複製した「陶板名画」と呼ばれるものなのです。
複製されたものは絵だけじゃなく、中には巨大な礼拝堂そのものまでを再現してしまったものまで。
とくに美術館へ入ってすぐ目の前にある「システィーナ・ホール」は
壮大で美しい天井画に圧倒されてつい見入ってしまいます。
しかし、この美術館はとにかく大きいのです。
(B3~2Fまで5階分のフロアがあります)
入ってすぐの「システィーナ・ホール」のインパクトについ足を止めてじっくり見てしまうと思うのですが、
時間配分を考えて館内を見て回らないと、この美術館はすべてを見ることができません。
世界中の名画を見ることができるという点で印象に残る美術館ではあるのですが、
それ以上に「開館時間に入ったにもかかわらず一日で中を見て回ることができなくて、
閉館時間を案内するアナウンスが流れる中で慌てて残ったエリアを駆け足で見て回った」という思い出が、
私の中で強烈な印象となって残りましたw
慌てて見て回った2Fフロア辺りを今度はもっとゆっくり見たいので、
また見に行きたい美術館です。
大塚国際美術館
軽井沢ニューアートミュージアム
いつもたくさんの人で賑わう軽井沢本通り沿いにある大きな硝子張りの「軽井沢ニューアートミュージアム」は、
現代アートを中心とした美術館です。
館内では草間弥生や、その時の展示によって様々な現代アートを楽しむことができます。
そしてこの美術館、館内にチャペルがあり結婚式ができます。
硝子と白樺で作られた大胆なデザインのチャペルは隈研吾氏のデザイン。
また、チャペルの傍にはジャン=ミシェルオトニエルが制作したハートのオブジェ「こころの門」もあります。
そういう意味でとても印象に残っている美術館です。
チャペルの「風通る白樺と苔の森」は一般の方には公開していないとのことなので、
どのような素敵なチャペルなのかを自分の結婚式で撮影してもらった写真から少しご紹介いたします。
軽井沢ニューアートミュージアム
以上、厳選した2つの「印象に残っている美術館」の紹介でした。
まだまだ紹介したい美術館がたくさんあるので、時々ご紹介していきたいです◎