UPDATE:2023.4.15
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仕事とは価値を提供すること
こんにちは、なかむらです!当たり前ですが、仕事をすることで僕らはお金を得て暮らしていますよね。
これはつまり、仕事をすることにより誰かに価値提供をしているということで。
提供した価値に対する等価交換としてお金を得ているわけです。
当然、提供できる価値が減れば、収入も比例して減ってしまいます。
生活を維持するためには、提供できる価値と向き合い続ける必要があるわけです。
よく僕はスタッフに対して「作業者にならないでね!」と口癖のように言っています。
「作業」とはルーティン化された事を淡々と言われた通りにこなすことです。
一方「仕事」とは目的を把握した上で、試行錯誤しながら自ら考え実行していくことだと考えます。
デザインの制作現場でいうと、
言われた通りのデザインを作る=作業
目的を理解した上で自ら考え最善のデザインを作る=仕事
ということになります。
もっと視野を広げてみると、
作業を割り振られるのを待つ=作業
会社のビジョンを理解した上で、今自分ができる事を考え実行する=仕事
とも言えます。
最低限、「作業」をこなせることは大事です。
ただそれだけでは本当の意味で価値が生まれているとは言えません。
「作業」は今後AIやロボットが代わりにやってくれるので、
それまで自分の時間を切り売りをして、作業を行なっていた人の価値は著しく下がる可能性が高く。
今はまだ良いとしても、今後生活を維持していくためには、
作業に対する等価交換をする人ではなく、「価値」を提供し等価交換できる人にならなければいけないのです。
そのために、今やっている仕事は「作業」なのか「仕事」なのか、
常に自分に問いかけながら向き合う必要があります。
作業に対しては徹底的に効率化を図り、仕事をする時間を確保した上で、
少しでも多くの価値を提供できるように仕事を進めていく必要があります。
仕事とは価値を提供することなのですから。