UPDATE:2021.12.30
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スマホとデジタル一眼
スマホとデジタル一眼の違いとは
「写真って大事ですよね」
これはもはや定番の言葉なんですが、本当に写真は大事です。
写真の大切さについて語ったブログはこちら。
デザインがよくみえるのは写真の力が大きいです。
じゃあデザインがよく見える写真ってどんな写真なんだろう。
ということで今回はどの写真が見栄え良くみえるのか実験をしてみました。
被写体になってくれたのはこちらの方。
お馴染みの猫です。名前は「しめじ」
このしめじを同じ場所と同じ角度でいくつかの方法で撮影してみます。
①iPhone11
私のiPhone11のカメラで撮ったしめじの写真にちょっとした文章を入れた画像です。
最近のスマホのカメラはものすごく高機能なのでもっといい写真が撮れるかもしれませんがなんか平凡というか、素人感みたいなのが
出ているような気がしませんか?
ピンボケなども特になく写真としてはきれいなんですけどなんでだろう?
こちらは写真の色味を少し調整したものです。なんとなくさっきよりはよくなったかもしれません。
スマホのカメラは歪みがあったり、スタンドを使わない限りはどうしても曲がってしまいがちです。なのでスマホで撮影する際には少し工夫が必要みたいです。
スマートフォンで失敗しない写真撮影の5つのポイント
つっきーさんがスマホできれいな写真を撮る方法を記事にしていたのでよかったらみてみてください。私も勉強になりました。
②iPhone11(ポートレートモード)
iPhoneにはポートレートモードというカメラ機能がついていますが、これを使うと一眼で撮った写真の様な背景がボケる写真が撮れます。
背景がボケるだけでなんとなくらしい写真になりました。
ただこのポートレートモード、スマホが自動で被写体を認識しているのでよく背景じゃない被写体もボケてしまうことがあります。
あまりごちゃついたものを撮るのは難しいのかもしれません。(最新のiPhoneだともっと性能はあがっているかもしれません。)
③デジタル一眼
だいぶそれっぽい写真になりました!歪みもなく商品画像の様な写真が撮れています。
使用したレンズは70-200のf2.8の望遠レンズです。(望遠レンズなのでちょっと撮る位置後ろに下がりました。すみません。)
ボケ感も自然で違和感がないように感じます。
大事なのは使い分け
いかがでしたでしょうか?
スマホでも一眼でもそれぞれメリットデメリットがあります。
「暗いところや遠いところからの撮影に弱い」
「逆光に弱い」
「ボケみがイマイチ」
「設定を変えれば様々な環境で撮影が可能」
「シャッタースピードが早くブレにくい」
「レンズやSDカードなどお金がかかる」
「写真を取り込む手間がある」
そういった点からSNS用の写真や日々のスナップ写真はスマホで、
画質や見栄えに完成度を求めるもの、動きが早いものだったり暗いところで撮るものはデジタル一眼で撮影しています。
ホームページで言ったら、インスタやブログなど、日々更新頻度が高いものはスマホで、
TOPのメインビジュアルや商品画像は一眼で…と言う感じでしょうか。
ただ、ブログのアイキャッチの写真はホームページのTOPに載るものでデザインにも関わってくることもあり
一眼で撮り直したり…なんてことをしています。
場面場面でスマホと一眼を使い分けるのが良いかと思いました。
「いつでも写真が撮れる」
「色調整やトリミングなどの加工もすぐできるのでSNSに載せやすい」