UPDATE：2022.9.21
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「自信」が先か「経験」が先か？？
ほとんどテレビを見ないわたしですが、毎週日曜日の20時には必ずNHK大河を見ています。
今年は鎌倉幕府の2代執権北条義時を主人公にした「鎌倉殿の13人」。
脚本家は三谷幸喜さんで、もう、めちゃくちゃ面白いです＾＾
ずいぶん前に放送されたシーンで、とても印象に残るセリフがあり、
今でも時々、思い出すのでご紹介させていただきます(*´-`)♪
（※わたしの記憶の中から文字に起こしたので、実際のセリフとは多少の違いはあるかもしれませんがご容赦くださいませ）
まだ戦に出たことのない源義経が自信満々に「勝てる！」と軍議の最中に騒ぎたて、
その場にいた歴戦の猛者たちは、「戦に出たこともない若造がを言ってんだか」と呆れます。
しかし、義経は負けじと言い返します。
経験もないのに自信もなかったらなにもできぬ。
おおお、強い。
さすが戦の申し子です。
その後、数々の戦果をあげた義経でしたが、
兄、頼朝から追われる立場となりすっかり自信を失います。
そんな義経に、初代執権となる北条時政はこう言いました。
自信をつけるには何が要るか。経験でござるよ。
・・・なんて刺さる言葉でしょうか。
自信と経験。
ニワトリが先か卵が先か、みたいな話になりますね。
でも、私たちには「今」しかないので、
今、持ちえる自信を総動員して、経験を積むしかないですね。
大河ドラマは好きですが、歴史に詳しくないわたしは、
鎌倉幕府がどんなものだったか、ほとんど記憶にありません。
毎週、ドラマを見て少しずつ学習しています。
思い込みや勘違いから毎週のように登場人物が退場し、
私利私欲に塗れた権力闘争も激しい鎌倉。
誇り高く清廉潔白な武士が、騙され敗れるシーンなんかを見ると、
平和な時代に生まれてよかったなぁ、としみじみ思います。
とはいえ、人の悩みはいつの時代も似たり寄ったり。
何百年も前から同じ悩みやいざこざが続いているんだと気づいたら、
今、感じているモヤモヤやイライラなんて、
考えてもしょうがないな、と気持ちが軽くなりました。
今週は金曜日が祝日ですね。
お休みの方もお仕事の方も、週の真ん中水曜日。
すこやかにお過ごしください◎
