UPDATE:2021.12.16
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あれ、.jpと.co.jpの違いってなんだっけ?
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WEBサイトのURLやEメールアドレスの末尾にある「.jp」や「.co.jp」
みなさん、これらの違いをご存知でしょうか?
これらはドメイン名の一部で、
文字列によって取得(登録)コスト、運用(更新)コストに100倍以上の違いがあったり、
カンタンに登録ができるものから、登録に細かな条件があるものまでさまざま。
その数なんと数百種類にものぼります!!
有名なトップレベルドメイン
.jp
日本国内に常設の連絡先を持っていれば誰でも登録ができます。.co.jp
「法人であること」「1組織(法人)につき1ドメインのみ」といった条件がそれぞれ設けられており、高い信頼性を得られるメリットがあります。.com
世界中で最も登録数の多いドメイン。個人・法人の商用向けに最適です。.org
非営利組織用のドメインだが、登録者となる組織等の制限は特に設けられておらず、誰でも登録可能。.net
ネットショップやインターネット関連の情報を取り扱うWebサイトなどによく利用されます。ちょっとマイナーなトップレベルドメイン
.ac.jp
「学校教育法および他の法律の規定による学校、大学共同利用機関、大学校、職業訓練校」および「学校法人、職業訓練法人」のうち、ED.JPドメインが対象としている「保育所、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校、盲学校、聾学校、養護学校、専修学校および各種学校のうち主に18歳未満を対象とするもの」を除いた組織に対して発行されます。.biz
bizは「business」の略。ビジネスや商用目的に特化したドメインネームです。え!こんな種類もあるの!?
.coffee
コーヒー屋・飲食店・カフェのサイトなどにもってこい。.monster
モンスターに関する商品、サイトに最適なドメインですが、モンスターエナジーの公式サイトは.comを採用。.security
「警備・セキュリティ・証書・株券」に関する様々な場面で信頼感を与えられそうですが、年間コストは数十万円にものぼります。いかがでしたでしょうか?
ドメイン名は名刺やPC画面に表示されるいわば企業や組織の顔。
種類によっては信頼の証明になったり、自己紹介になったりと、
意外な機能を持ち合わせています。