UPDATE:2021.3.11
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10年
プロフィールをまだ書いていないため申し遅れましたが、私は福島県出身です。
中通りと呼ばれる内陸のほうに住んでいました。
毎年この日はなんとも言えない気持ちになります。
震災が起きた時私は長野にいましたが
あの時のことは忘れられません。
連日、字幕に囲まれたテレビの報道、
親や友達(原発付近も含む)の安否も
なかなか連絡がつかず
不安でいっぱいだったこと…
震災から数年後に母校の小学校に幼なじみと
行ったみた時に放射線量を測る
機械がいつの間にか設置してありました。
…あまりにもショックすぎて…
私が長野に引っ越して来た時は
福島ってどこ?福岡?と、
(福岡の方ご覧になられていたらすみせん)
よく間違えられていました。
ですが震災が起きてからは、福島出身
であることをお話すると、
…言うまでもありませんね
福島には、美味しい果物がたくさんあり、
野馬追、鶴ヶ城、ハワイアンズ、野口英世さん
朝ドラのモデルにもなった古関裕而さんなど
もっともっと有名になってもおかしくないような
文化や場所、人が多くあります。
もちろんどこの都道府県も
誇れるものはあると思いますが…!
でも誇れるもの以上に震災のイメージ、
風評被害はいつまで経っても消えません。
悔しくて悲しいです。
毎年この時期になると震災の映像が流れますよね。
正直観ていられません…心がとてもえぐられるので…
でも向き合わないと、とも思い葛藤です
……
なんだか皆さまにお伝えしたいことが
上手くまとまっていませんが
ここで今日のブログの写真について
少しお話させていただきます。
こちらは
『おきあがりこぼし(起き上がり小法師)』
と言って、七転八起から由来していると言い伝えられている会津地方の縁起物のひとつです。
何度も、ひっくり返したり
サイコロみたいに転がしても
何度も何度も起き上がります。
写真の起き上がりこぼしは昔、兄が
絵付けしたこともありちょっとぐにゃっと
なっていますがお店に並んでいるものは
可愛らしいものが多いのでご興味を
もたれた方はぜひぜひ…!
(ちなみに我が家では玄関に
二人仲良く座っています!)
隣の県ではないので年に一回
帰れるか帰れないかくらいですが
コロナが収束し落ち着いた頃には
また笑って親や友達に会って美味しい
お酒を一緒に飲みたいな…なんて
思っています。
私に何ができるのか、考えた時に弊社のコンセプトである
『幸せをデザインする』に全力で向き合うことだと思いました。
直接的には難しいかわかりませんがデザインを通じて一緒に前を
向いて、一生懸命生きていくことだと思いました。
(文字で見ると淡々と見えるかもしれませんが決してそんな気持ちではありません)
これからも持ち前の粘り強さで諦めずに
七転八起の精神で、転んで!また転んで!も
ひっくり返っても!起き上がって、
頑張っていきたいと思いますので
皆さまどうぞよろしくお願いします!
長文になってしまいましたが
最後までご覧いただき、
ありがとうございました!!
以上、あむちゃんでした。