週末の日課になっているワカシマです。
(子供と合わせて20冊。)
そんな私の最近の愛読書がこちらです。

まさかの図書館は関係ない冊子なんですが…
松本市民にはおなじみの
市内・県内等の催しやお知らせなどの情報が詰まった
月に一度、松本市から発行されている冊子です。
わたし的な2月号のハイライト記事はこちら。

その昔、お堀からさらった泥を犀川に流して苦情が来た件。
松本城のお堀は深いところで3メートルある件。

興味深い本を紹介してくれた件。(さっそく予約)

(私には該当しませんでしたが..)
その他、私の生活に直結している重要な情報が盛りだくさん。
毎月隅々まで目を通すようにしています。
町内会で毎月配布される広報誌。
以前は「必要な情報はネットでも調べられるし」 とババっと流し見しては廃棄していましたが
ネットで情報を取りに行くのってカンタンなようで
実は物凄く浅〜く、偏った情報しか入手できていないのだと気づく。
欲しいと思って検索した情報は入手できるけど
欲しいと思っていなかったけど実は大切な
知っておけば良かった情報を入手することはできない。
例えば3つ目の育児に関わる新制度。
新制度と書いたけれど、制定されてから既に2年近く経っているのに
まったく知りませんでした。
児童手当の減額、保育園2次募集開始、子供のワクチン接種…
日々育児に関する情報には目を光らせていたはずなのに。
広報誌を見ていなければ 私にはおそらく今後も知る術のなかった情報。
「国民年金 産前産後 免除」とか検索窓に入れれば
もちろん詳細な情報は出てくるのだけど
まったく知らなければ「国民年金 産前産後 免除」という単語は打てない。
そしてこういった申請関連の情報って
該当者にいちいちお知らせが来るわけでもないし
どうにかして自分で知らない限りはそのまま過ぎていって The END.
しかしちゃんと広報誌には情報が載っていて
自分が見逃しすらしなければ ちゃんと提供してくれます。
もちろん自分には関係のない情報もいっぱい載ってます。
99%が自分に関係しないことや、別に知らなくても問題ない情報だったとしても
1%の重要情報を目に入れるために隈なく読み込むのです。
ネット検索では、自分が欲しい情報を近道で入手することはできても
回り道に咲いている未知なる花を手に入れることはできません。
新聞や広報誌や煩わしく感じていた回覧板も
やっぱり無くしてはいけない大切な情報源なのだと
このインターネット時代に改めて気付かされるのです。