UPDATE:2017.2.23
- CATEGORY
2番じゃダメなんですか?
昨日に引き続きまして…、本日「2月23日」は静岡県・山梨県が定めた「富士山の日」だそうです。
休校の学校もあり、県民みなさんの記念日なんですね。
富士山といえば、日本一高い山!
では、日本で2番目に高い山といえば。
うーーん、すみません。
わからないので検索、検索です。
検索結果は、南アルプスの「北岳」という山でした。
なるほど。
「2番じゃダメなんですか?」
そんな言葉の流行った時期がありましたね。
ダメ、ではありませんが知名度に大きな差が出ます。
2番目以降は、なかなか広く知られることが難しい。
観光地、お店の商品、企業のサービス。
「ナンバー1」もしくは「オンリー1」のものを持っているところはとても強いです。
「ナンバー1」も「オンリー1」も何もないよーー!
と思っていても、見方を変えるとおもしろいものが出てきます。
例えば、こちらの島根県の観光PR。
こちらは「しまねsuper大使の吉田くん」です。
自虐的でありながらどこか島根への誇りを感じるのはわたしだけでしょうか?
2番どころじゃなかった島根県。
それでもへこたれずに立ち上がった島根県。
とてもステキです♪
今は吉田くんに変わって、二代目の「しまねっこ」(ゆるーいにゃんこさん)が広報活動をしているようです。
「しまねっこ」が活躍中のサイトが「りめんばーしまね」
ゆるっと鮮やかに島根県のPRをしています。
島根県公認、島根応援サイト → りめんばーしまね
さて、長野県だったらどんなPRができるでしょう?
わたしは、「長野県に遊びに来てね!」というPRもよいと思いますが、
「長野県に住んでね!」というPRができたらいいなぁ、なんて思います。
最近ご近所で同世代や下の世代に会う機会が少ない気がして、
時々出る〈限界集落〉の話なんか思い出してしまったり。
観光など県が潤うPRも大切ですが、人が住んでこその街です。
山によって生活圏が細分化されてしまう長野県。
賑やかな地域もあれば、少し寂しくなってきた地域もあります。
「長野県に住んでね!」だけではなく、
進学や就職で故郷を離れた方々に「いつか戻ってきてねー!」とPRしたいですね。
10年以上長野県を離れていたからこそ、
いい県だなぁ、と思うのでこれからも豊かな街であって欲しいです。
そのためにできること。
いっぱい考えていきたいです。