UPDATE:2017.6.29
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積ん読もすてき。
こんにちは。たけうちです。最近ムシムシ暑い日が続きますね。
川沿いで日当たり良好なアプリコットは、午後は熱気で溢れかえっています。
皆さん体調など崩していませんでしょうか?
先日、あまりにも外が暑いので、家でのんびりと読書をすることにしました。
我が家には本棚もあるのですが、何だか入りきらなくなってしまい、
専らベッドの脇に本を積んでいるスペースができています。
しかも、大体がまだ読んでいない本だったりします。
(ダメですね〜。)
しかしながら、どうやら巷では、これを『積ん読(つんどく)』と言うらしいです。
自分が直感的に読みたい‼︎と思って手にした本たちを、読まずに積んでおく。(本当は全部読みたいけど。)
読もうと思って買ったのにもったいない。。と思っていたのですが、、
これらを一つの文化のように楽しんでいる人もいるんですね。
先月、都内のある本屋さんでこれらの積ん読を持ち寄り、展示するというユニークな展示会があったようです。
主催者の方によると、
積ん読は自分が何となくコンプレックスに思っていることや、
学びたいと思っていることがわかる。
積ん読は着ない服や使わない指輪と同じ。
例え身につけなくても、読まなくても大事なものはある。
読めない本は「会いたい人のようなもの」。
来たるべき時を待っている未来でもある。
と。
このイベントは、参加者が自分の積ん読と言い訳を持ち寄り展示する、
というものだったようです。
なんだかすごい世界ですね。。
積ん読と聞いて、初めは本が読めない言い訳のように思えてしまいましたが、、
いざ自分積ん読した本たちを見ると、自分が進みたい方向性を確認できるような気がして、ちょっとその文化に納得してしまいました。
そして、実際に自分の積ん読から1冊を手に取り、完読した時に、
やっぱり読んでよかった‼︎という、なんとも言えない達成感を得たのと同時に、
その本を買った過去の自分に「よくやった!」という気持ちを覚えました 笑
勉強したり、知りたいと思ったことについての本ならもちろんすぐに読んで身につけるべきだけど、、、
できる限りのスピードで身につけながら、
同時に自分が興味のあることを常にストックしておく、
そしてその山を絶やさないように暮らす、というのも大事かもしれない!
と思った今日この頃です。
興味が尽きないのは大事なことですね♪
興味を山積みにする積ん読。
結構おすすめです◎
(でも!読むことが前提ですよ!)