UPDATE:2017.4.20
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目の見えない人が見る色の世界。
先日ラジオで、「目の見えない人が見える世界」という本を紹介していました。その中で、「色」について印象的だったお話。
生まれつき視力のない方の「好きな色」について。
紹介されていた方は「青色が好き」とのことでした。
「青」という色を視覚で捉えたことのない方が見る「青」とはどんなものか。
とても興味深いです。
その方は、「赤」=りんご 「黄」=黒を合わせると危険を暗示させる。
…などなど、言葉から想像して色の好き嫌いを決めているそうです。
なるほど!
わたしは「赤」や「橙」が好きなのですが、言葉からの連想だとしたら何色が好きか考えてみました。
「赤」=りんご、いちご、炎。
「橙」=みかん、太陽、ひまわり。
「青」=空、水、氷、ラムネ
「緑」=葉っぱ、山雅…
結果、言葉から好きな色を考えると、「青」が一番いいなぁ、なんて思いました。
見方を変えると新発見に出会えてとてもおもしろいですね。
大人になって知識や経験が増えるほど、日々、見方や考え方が固まってしまうように思います。
新しい刺激を受けつつ、新発見を繰り返していきたいです♪