UPDATE:2017.9.11
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歯ごたえのある文章
こんにちは。先日お誕生日を祝ってもらい、アイスケーキの美味しさを噛みしめていました◎たけうちです。
先日あるお客様がこんなことを言っていました。
「文章を書くの結構好きだから、ブログとかは頑張って書けるんだけど、、
なんか固-く、難しい感じになっちゃってだめなんです。」と。
そうですよね。わかります、その気持ち。
自分であれこれ書くと、すごく堅苦しくて、歯ごたえのある文章になっちゃうんですよね。
「本当はもっと噛み砕いて、わかりやすく、誰でも取っ付きやすい感じにしたいんですけどね。。」
その方は、すごくふんわりとした柔らかい雰囲気の方なんですが、
ご自身の専門的な分野のことになると、どうしても色々伝えたくなってしまって、
なかなか文章が固くなりがちなんだそうです。
専門的なことを、柔らかく言い換えるのって本当に難しいですよね。
日々ブログを書いたり、色々なことを人に説明したりしますが、
誰にでも分かり易いとは、何と難しいことかといつも思うものです。
そんなカチカチの文章しか書けなくなってしまったときに、よく見ているのが「ほぼ日刊イトイ新聞」。
糸井重里さんの文章って本当にわかりやすいな、と毎回しみじみと感じます。
難しい話題に触れていても、すっと入ってくる。
難しい漢字も、難しい単語も使わず、やさしい「普通」の言葉が並んでいるからでしょうか。
さらさらと読み進めてしまうので不思議です。
「普通の人以上に普通のことを考えられる。
さらに磨きをかけた取り柄のない人になっていこうと思う。」
糸井さんはこんなことも仰っていました。(いやー、素敵ですね。)
やさしい文章のコツは、「普通」の視点を持つことだったとは。
でも、その視点こそがプロの目なのかもしれないですね。
もしも普通の視点を持つことが難しければ、第三者に見てもらうのもいいかもしれません。
出来る限り、文章も柔らかく、噛みやすく、誰でも飲み込みやすくて、
尚且つ美味しいホームページ制作を目指して、
私ももっと「普通の人」を目指したいなと思ったのでした。
糸井さんの『今日のダーリン』、いつも楽しみにしています。
よかったらこちらもどうぞ。
http://www.1101.com/home.html
それでは◎