楽しいが勝ち！

UPDATE：2017.11.8

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こんにちは。
先日、パッケージデザインに関する気になる記事を見つけたのでご紹介します。

こちらの男性が抱えているもの、何かわかりますか・・・？
ハードなラジカセ・・・？にしてはなんだかフワフワしているような・・・

実はこれ、トイレットペーパーなんだそう。

同じシリーズには、抱えると赤ちゃんを抱いているように見えたり、
ムキムキに鍛えた筋肉美の身体に見えたり、
オシャレな食品スーパーの買い物帰りに見えたり、、、
持つことが楽しくなりそうなデザインが揃っています。
大きさ的にも、擬態(?)するのにちょうど良いサイズ感ですよね。

「トイレットペーパーは買わなければいけないものだけど、持ち帰るときに恥ずかしい」
という消費者のマイナスイメージを汲み取り、「持って楽しい、見ても楽しい」買い物する楽しさを感じてほしい、
という思いから生まれたそうです。
こんなデザインなら、買った帰り道も楽しくなりそうですよね！

モノを売ろうとするとき、どうしてもそのものの機能面やお得さなどを訴求する方向に向かいがちですが、
こちらは「楽しさを感じるパッケージ」に特化したことで、デザインによって心をつかむことに成功しているようです。
さらにはパッケージデザインの世界最高賞に世界三大広告賞も受賞しているそう。

アイディアと、それを実現するデザインの可能性に、わくわくしました◎

写真・記事参考　どちらも
PRITIMES　「インターブランドジャパン，マツモトキヨシのPB「matsukiyo」のパッケージデザインで，ペントアワードおよびクリオ賞を受賞」（㈱インターブランドジャパン）
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000073.000000092.html