UPDATE:2017.5.9
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日本のシンボル
こんにちは。アプリコットデザイン、デザイナー見習い山口です。
先日、休みを利用して富士山を見に行ってきました。
長野に住む自分は、北アルプスは見慣れていますが富士山は馴染みが無く、まじまじと見たこともなく、憧れの存在でした。
そして、やはり実物は圧巻の存在感でした!
このアングルからの富士山、皆さん毎日見ているはずです。
そう
これです!
千円札の場所です。
富士山を見てみて思ったのは、標高も去ることながら、世界中探してもないあの整ったシェイプの素晴らしさ、関東圏の方は見る角度によって違うといいますが、単純な一筆書きで表現でき、誰もが富士山と理解できるあの形こそが、外国人の方にも人気の理由なのだなと感じました。
僕たちのお仕事の中で重要な事の中に、イメージや複雑な造形、形無いものや立体的な物から無駄を省き、必要なディテールを選定しシンプルな形に起こすというものがあります。ロゴマークなどの作成には欠かせない作業です。
頭を悩ませることも良くありますが、この富士山のように、長い日本人の歴史の中で、定番のイラストが定まった様な物を見ると、それはとても合理的でシンプルな形で納得なものが多く、デザインやロゴマーク作成のヒントになりそうなので、この先参考にしてみたら面白いと思いました。
生活に寄り添う、身近なものに携わるお仕事なので、案外ヒントも毎日の景色や、自然の中に沢山あるのかもしれませんね!