UPDATE:2014.10.12
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当たり前は当たり前でないということ。
寒すぎて、こたつを出した所、何とも致命的な事に気づいたのです。電源コードの線がちぎれている。。。
そう、犯人はトイプーのらいちゃん。
※通電していない状態だったので大事には至りませんでした。
※良い子はまねしないでください。
そう、「こたつの電源コードが使えるという当たり前は、当たり前でない!」
こんばんは、中村です。
いやいや、そんな事を言いたかったのではないのですが。
アプリコットデザインでは毎週木曜日、勉強会を行っています。
普段は実務的(デザインやコーディング)な勉強をしているのですが
先日の勉強会は、番外編ということで「会社とは何か」という特別授業でした。
会社の仕組みなどなどいろいろな話をしました。
僕も会社勤めをしている時は、
「会社行きたくないなぁ〜」とか
「早く休みがこないかなぁ〜」とか
「給料上がらないかなぁ〜」とか、そんな平凡?な事を考えていました。
会社がそこに当たり前にあって、会社に行けば給料が必ずもらえる
そんな環境は普遍的なものだと思っていました。
でも、会社を運営するようになり、当たり前の事ですが
それらの事は決して当たり前ではないと分かります。
・・・などということは、経営者として経験しないと実感できない部分で
他のスタッフは僕の過去と同じように「早く休みにならないかなぁ〜」と思っているはずです。
でも、これって仕方の無い事だと思うんです。
現に僕もそう思っていたので、決して否定もしません。
しかし、世の中まだまだ不景気で、コストの削減と労働生産性を上げる事が
会社を維持するのに必要不可欠で、「個」の力はとても重要視されてきています。
「会社は誰のモノ?」=社長ではなく社会のモノ
「会社の利益はどこへ行く?」=社長の財布の中ではなく税金として地域に還元される
「会社を生かすも駄目にするのもヒト次第」=成長させるのもヒト、つぶすのもヒト
「会社の生存率」
などと包み隠す事無くザックバランに話すことで
一人一人の力がいかに重要で大切であるかという事を、
少しでも分かってもらえたらという想いで勉強会を行いました。
アプリコットデザインは、会社という組織ではありますが、会社っぽくはありません。
ブログを見ていただくと分かるかと思いますが、まあみなさん楽しそうにやってます。
ワタクシの事も決して社長と呼ばないようにお願いしています。
それは
「自由で楽しく働きやすい環境を自分たちで作り、維持して行く為に集まった集団」
でありたいと思うからです。
終身雇用が崩壊しつつある今、昔に比べ働き方が随分変わってきています。
アプリコットデザインも新しい会社の形・新しい働き方を生み出していけたらなと思います。