UPDATE:2017.5.23
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宿の呼び方は色々。。
こんにちは。アプリコットデザイン、山口です。
先日、とある宿泊施設のロゴマークを提案させていただいたのですが、その時に、「外国人にもわかる表記をつけたい」とのことだったので、宿の呼び方について考えてみました。
とりあえず。
自分の知っているものをあげてみると。。。
・ホテル
・コンドミニアム
・ペンション
・バックパッカー
・BnB
・シャレー
・コテージ
・〇〇INN
・アパートメント
・ゲストハウス
・ドミトリー
他にもあるとは思いますが、思いつくのはこのくらいですね。
さて、馴染みのある物からそうでないものまでありますね。
コテージとシャレーの違いなんて全然ピンときません笑
一つずつおさらいしてみましょう。
まず
★ホテル hotel
日本人にはなじみの深い言葉ですね。
ホテルの語源は、ラテン語「旅人・客・宿主」を意味する[hospes]らしく、そこから色々あって(中略)英語の[hospital]になったみたいです。hospitalityは手厚いもてなしを意味し、hospitalは病院。
この二つの語源は一緒だったんですね!興味深い!
宿を総称するにはぴったりのワードですね。
★コンドミニアム condominium
日本人には、キッチンなどが部屋に備え付けられているホテル。といったイメージでしょうか?
あながち間違っていないのですが、どうやら、宿というより、分譲マンションという意味らしいです。
暮らすように滞在できることからこう呼ばれたのかもしれません。
★ペンション Pension
観光地には沢山あるイメージです。僕の地元、白馬にもたくさんあります。
欧米人はあまり使わない言葉というイメージだったのですが、これはフランス語で年金を意味する、pensionからきているそうです。
なぜ?ってかんじですね。
むかし、高齢の年金生活者が自宅の空いている部屋を、格安で学生などに貸し出したところが始まりだそうです。
いつからおしゃれなイメージになり、日本中に広まったのか気になりますね。
★バックパッカー Backpacker
これは個人的にはなじみ深い言葉です。海外で何度か利用したことがあります。
格安の宿、といったイメージですね。
もともとは、低予算で、バックパックを背負って移動する旅行者の事をこう呼んでいたのが、バックパッカーが泊まる宿もバックパッカーと呼ばれるようになった言葉のようです。比較的新しい言葉ですね。。
★BnB
最近AirBnBなどの普及で耳にする機会も増えてきました。Bed & Breakfastの事ですね。
朝食付きというのがわかりやすいです。
英語圏なら欧州、豪州、北米関わらず、広く認知されている呼び方のようです。
★シャレー
と行きたいところですが、本日はこの辺で、またつづきを書きます。
やはり、このお仕事をしてると、様々なジャンルの色々な事に触れられるのが自分にはとても魅力的です。
にわか知識かもしれないけれど、調べると案外面白い事だらけで楽しくなってしまいます。。
つづく