家計が教えてくれる旬。

UPDATE：2016.4.13

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こんにちは、ワカです。
お恥ずかしながら、今まで継続的に毎日自炊ということをしてこなかった私は
それが必要となった今、日々の食事作りに結構苦戦しております。

よく聞く得意料理の会話のくだり。
「得意料理は、特にないかなぁ。冷蔵庫の中のものでパパッと作っちゃうから…」と
回答する人に苛立ちを覚えたこともありました。
だけど毎日ごはんを作っていて気付いたことがあります。

安くておいしい食材を買いたい！そう思うのが大半の主婦の心理だと思います。
もちろん私も例外ではありません。

だから今までサラダは値段の高いレタスだけでなく、安い大根でかさ増しをしていました。
浅漬け・サラダ・お弁当の彩りに使える便利食材のキュウリは
とっても高いので手をのばしてはひっこめていました。

だけど最近、なんだか逆転現象が起きています。
今まで手が出せなかったキュウリは徐々に値段を下げ、
逆に激安食材だと思っていた大根は値段が高騰し始め、かさ増しに使うにはもったいない。
なぜか。

それは“旬”が変わったから。
大根は冬の食材で、キュウリはこれからの夏の食材。
よくよく考えれば当たり前の話で、今更気付くのもこれもまたお恥ずかしい話なのですが、
家計がそれを教えてくれました。
やっぱり旬のものはその季節が一番美味しいし、お買い得。
値段に導かれて知らず知らずのうちに旬の食材をゲットしていました。

昨日はとってもお買い得だった菜の花を買って帰りました。
菜の花なんて今まで買ったことも調理したこともありませんでしたが。
お店のおじちゃんに「これはおひたしにすればいいんですか？」と尋ねると
「そうだよ。今旬だかんね！」と答えてくれました。
ちょっと苦味のある菜の花に、春の訪れを感じつつ、明日は何がお買い得かなとワクワクしているワカでした。