UPDATE:2019.4.1
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好きな画材のはなし【LAMY safari 万年筆】
こんにちは、ディレクターの月山です。今日ご紹介する私の愛用画材は【LAMY safari 万年筆】です!
万年筆というと、筆圧を使わずに筆先を滑らせるよう文字を書けるというのが特徴です。
その秘密が毛細管現象。筆先の『ペンポイント』へとインクが流れ、インクを出すことで次のインクが流れてくるというものです。
筆圧を使わずにサラサラっと書けちゃう万年筆ですが、
あえて筆圧をかけるとどんな線が描けるの?というわけで描き分けてみました!
いかがでしょうか!?
かすれ表現から実線・塗りまで表現の幅が広いんです!(ペンポイントは繊細なので注意)
線の中の濃淡もすごい好きです!
それと、このキャップには感心です。
ペンポイントの乾燥を防ぐ役割だけじゃありません。
万年筆は軽く描ける故に油断すると線がふわつきがち。
そんな時、本体重量の約半分のこのキャップを、筆尾に装着した時の持ち手重心バランスが超絶妙。
安定した筆運びができます。
気になるインク交換の方法ですが、【LAMY safari 万年筆】はインクカートリッジを差し替えれば手軽にできちゃいます。
価格は5本入りのパックで400円前後。
万年筆のトラブルとしてインクの固着があります。これは、長期間放置しないで使い続ければ大丈夫です。(固着してしまっても水を入れたコップにペン先全体を入れて数時間浸しておけばオーケー)
こちらの【LAMY safari 万年筆】。月山的には有機物を描く時に使うことが多いです!