UPDATE:2018.7.26
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夏と温度と生産性
もうこんな言葉聞き飽きていますが、最近、本当に暑いですよね。
ニュースでも連日騒がれ続けている“危険な暑さ”
オフィスでの室温が何度なのか気にしていますか?
部屋の実際の室温は、エアコンの温度設定とは異なります。
人間が生活するのに適してる温度は25°C前後と言われています。
(夏は25〜28°C、冬は18〜22°C、らしい、湿度にもよる)
今や長野県でも40°C近い気温の場所があったりと、
もう昼間はエアコンがなくてはならない生活になっています。
25°Cといっても、あくまで平均的な過ごしやすい気温であって、
職場、レジャー、様々なシーンで適温は変わって来ます。
そのなかで、仕事場に最も適してる室温は21〜25°Cあたり。
クリエイティブな発想を求められる職業の人、私たちデザイナーは少し高めに、(25°Cくらい) 脳の回転や作業スピードを求められる人、コーダーさんなどは、少し低めがいいのだそう。(21°Cくらい) しかし、27度以上だと、計算や脳の回転に支障が生じるらしいです。
脳の回転が遅くなる、、、つまり生産性がダウンするということ。
クールビズや節電などでエアコンの設定温度は28°Cにしましょうなんて話もあります。
でも外が40°C近い中、その設定温度だと実際の室温は28°Cなんてものじゃないでしょう。
生産性と電気代、、、天秤にかけるには難しい話ですが
頭を使って一日中パソコンと向き合ってると、暑さには参ってしまいます。
実際室温が何度なのか、温度計を置いて一度環境を考え直すのもいいかもしれません。
機械で空間の温度をコントロールできる時代、
その時々に適した温度でうまくこの夏を乗り切りたいですね。