UPDATE:2019.10.3
- CATEGORY
売り上げを減らそう
本をよく読むナカムラですが、最近読んだ本がこれ営業わずか3時間半、どんなに売れても100食限定販売を貫く京都の飲食店の話。
だけどきちんと利益を出し、働いている人の満足度も高いというお話。
そんなバカなーと半信半疑で読んでみたところ
なるほどーと思うことが多々あり、とってもおもしろい本でした。
売上を上げろー上げろーという会社が多い中
売上を減らす方向へ舵をきったその判断力。
すごい勇気のいることですよね。
そもそも何で売上を上げなければいけないのでしょうか。
もちろん、売上がないと社員の給与を払えず、会社として存続する事は難しいのですが
がむしゃらに売上を上げた結果に出る余剰利益の行方って・・・何処へ?
会社を大きくするため?事業拡大するため?経営者がいい暮らしをするため?
・・・・
売上を上げることは決して悪いことではありません。
でも大切なのは、なぜ売上を上げるのかの「目的」の部分。
改めて考えさせられる本でした。
そして、本の中で一番印象に残った言葉。
求人募集しているのに、なかなか人が集まらない時
「うちはいい会社なのかを考える」
いい会社なら自然と人が集まってくる。
本質って大切ですよね。