UPDATE：2021.5.6
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ロゴを「それっぽく」みせるには
アプリコットデザインでは様々なデザイン制作のご依頼をいただいております。その中でも私は、ロゴ制作のデザインに携わることが多いです。
私は文章をまとめたりたくさんの文字のあるデザインに苦手意識を持っているので、
それならイメージを具現化するロゴデザインの方がやりやすいというというのが理由です。
いろいろな想いをひとつのモチーフに詰め込むってなかなか難しいですよね。
なのでロゴ制作って得意という程得意というわけではありません。
ということで
いい感じにまとまったロゴのデザインってどうしたらいいんだろうというのを検証していきたいと思います。
ロゴマークだけ
まずここに、ロゴマークになる部分のデザインがあります。これだけだと家紋っぽく見えますね。いまいちかっこいい感じにはみえません。
ロゴマークとロゴタイプ
続いてロゴタイプを置いてみます。これが組み合わさることでロゴデザインとなります。一気にロゴっぽくなりました。ただこれだけだとただのロゴだなって感じです。
サブキャッチ的な何かを加える
もっとロゴをかっこよく見せたい場合、サブ的な何かをいれてみます。すると「なんかそれっぽい」感じになってきます。今回は入れるものが思い浮かばないので適当に2021を入れてみました。
なんとなく文章的なものを加える
もはや「ロゴのデザイン」なのかよくわからないですが、小さい文字でちょっとした文章を入れてみます。するとどうでしょう。一気におしゃれ感が増しました。
エモい写真を置く。
あとは雰囲気出しに背景にちょっとエモい写真を入れてみるとさらにおしゃれに。最初は家紋みたいだったのに雰囲気が一気に垢抜けました。もはやこれは全体的なデザインなので
ロゴデザインと言われたらなんか違うかもしれません。
と、言うわけで、ロゴが「いい感じに」みえるタイミングは、サブキャッチを入れるところからなのかなと個人的に思っています。
本当はロゴマークとロゴタイプのところからいい感じにみせるのが一番いいんですけど….
試しに私が適当に描いた落書きもいい感じに見せることができるのか検証してみます。
今の気持ちを表して「ねむい」と書きました。めちゃくちゃ落書きもいいとこです。何も考えずに書きました。ある意味眠さが伝わってくるかもしれません。
それをさっきのようにいい感じにみえそうな方法で飾ってみました。
これは！！「ねむい」がなんとなくおしゃれな筆記体にみえてこないでもないのでは？！
さらにエモい写真を重ねてみます。
雰囲気だけは「それっぽい」感じになりました。いかがでしたでしょうか。
アプリコットデザインが制作するロゴには、たくさんの想いや意味を込められています。
ただ、一番大切なのは「ぱっとみ」の印象なんだと個人的には思っています。
いくらいろんな意味を込めたとしても、それを初めてみる人は見た目の印象で判断します。
なのでいい感じにみえるために入れてあるデザインや要素も重要だと思っています。
