UPDATE:2017.11.21
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- 信州ファームデザイン
ファームでトークを
長野市内も雪が降り、もうすっかり季節は冬ですね。貴重な秋晴れだった昨日、千曲市のある農園さんの畑にお邪魔しお話を伺ってきました。
信州の農業をデザインで応援したい「信州ファームプロジェクト」の一環です。
こんなに寒い日が続く中、畑はまだまだ青々と元気な野菜がたくさん育っています。
露地栽培、それも無農薬・無肥料にこだわったこちらの農園は、自然の力であふれていました。
風に乗ってやってきた種が自然に育ったというアスパラガス、原種に近い形というケール、畝の隙間を埋めるように茂るパクチー、
たわわに実った見慣れない形のピーマン、きれいな色をしたスマートなナス、この土地ならではという紫がかった色味の高菜・・・。
馴染みのものからそうでないものまで、千曲市の恵みで育った元気な野菜でいっぱいです。
何気なく足を進めるたびに、ここには〇〇、あれは●●、そこにあるのは△△、、といったように
本当にたくさんの野菜たちがのびのびと栽培される畑に大興奮でした。
それに、オーナーの方が教えてくださった、農業に関する科学の強い力と自然の持つ不思議な力や、無肥料栽培にたどり着いた経緯などのお話はとても興味深くおもしろいものでした。生産者の方の思いを知ると、農産物はより魅力的に映りますね。
信州ファームプロジェクト、これからも生産者さんとの接点と交流を深めて、
魅力的な農産物を広めるお手伝いをしていきたいと思います◎