UPDATE:2014.9.14
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センスを磨くということ。
「おまえセンスないな~」よく日常でこんな言葉を聞くことがあるかと思います。
一番多そうなのが「洋服のセンスないね」ですかね?
そして、私たちの業界で一番困惑してしまう言葉は
「デザインセンスないね」ですね(ー_ー)!!
さて、センスとは何でしょうか?
おそらく、センスとは知識の事。
洋服のセンスが無い人は「洋服に関する知識がない人」のことだと思います。
言い換えれば、「洋服に興味がないから知識がない」という感じでしょうか?
デザインセンスがない人は「デザインに関する知識が無く興味が無い人」の事でしょうか。
だから、洋服のセンスはある人でも、デザインのセンスがあるとは限らないのです。
この場合「洋服に関する知識はあるがデザインに関する知識が無い」
そして「洋服には興味があるが、デザインに興味が無い」といったところでしょうか。
日常の中にはたくさんのデザインがあふれています。
新聞、標識、看板、そしてみんな使っているスマートフォン。
興味を持たずにそれぞれのデザインを素通りしてみているのではなく
「どういう意図で配置したのか?なぜこんな色合いにしたのか?」と
日常のデザインに対して好奇心を持って見ることが大切なのではないかと思います。
デザインの知識の幅を広げて、イザという時に引き出しが多い人の方が
よりクオリティの高いものを作ることができるのではないかと思います。
私たちはデザインをする仕事をしているのですが、日々勉強です。
ちなみに、「仕事のセンス」も大事ですよね。
仕事に対する知識や興味です。
同じAという仕事をするにも、センスがある人とない人では大きな差が出ると思います。
時間、クオリティ・・・。
仕事のセンスを高めるには、率先していろんな仕事を経験する事や
常日頃どうやったら効率よくクオリティの高い仕事ができるかを考えながら仕事をする。
いや~センス、大事です。
これからの時代、いろんな意味において、センスのある人が求められるんだと思います。