UPDATE:2017.3.9
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グッとくるオノマトペの世界。
ビールによく合う、パリパリ鶏皮せんべい。鉄板でジュージュー焼いた豆腐ステーキ。
炭火でパタパタ焼いた、特製タレ焼き鳥。
甘みがぎゅぎゅっとつまったリンゴ。
ぷりっと実のしまったぶどう。
読んでいるだけで、お腹がすいてきますね。たけうちです。
最近、「食」に関してのお仕事に携わらせて頂くことが多く、
食いしん坊の私は、キャッチコピーや頂いた原稿などに目を通しながら、
毎回グッと来ては、想像を膨らませております。
パリパリ。
ジュージュー。
パタパタ。
ぎゅぎゅ。
ぷりっ。
音だけ並べても、自然にイメージが湧いてきて、
やっぱりお腹がすいてきます。
普段何気なく使っている、これらの音や様子を表す『オノマトペ』。
物事の声や音・様子・動きなどを簡略的に表し、
情景をより感情的に表現させることのできる手法として、
平安時代頃から使われているんですって。
元々「オノマトペ」という言葉はフランス語で、擬声語を表しています。
日本以外でもたくさんのオノマトペが世界には溢れているようですが、
数で言うとダントツで日本語のオノマトペが多いのだそうです。
特に、先ほども触れた食べ物の食感に関するオノマトペの数は、
100種を優に超えていて、数では世界一なんだとか。
それだけ、多くの日本人に親しまれている表現だというのがわかりますね。
特にキャッチコピーなどに使用すれば、短い言葉でパッと想像を掻き立たせることができますし、
商品のネーミングなどに使用すれば、それがどんな商品なのか想像させることができます。
(あのスティーブ・ジョブスも自社の製品をプレゼンする際には、オノマトペを多用していたことでも有名です。)
また、口に出してインパクトのある言葉であればあるほど、覚えてもらいやすいですよね。
過去には、オノマトペを活用したヒットワードもたくさんあるようです。
ラッスンゴレライもオノマトペだったとは・・・
よかったら参考までにどうぞ。
オノマトペを活用した言葉 【博報堂】 http://timeline.kotobaology.jp/themes/onomatopoeia?view=l&cat=off
過去のオノマトペも参考に、グッとくるキャッチコピーを作っていきたいですね!
ちなみに、冒頭でご紹介した『パリパリ鶏皮せんべい』と『鉄板ジュージュー豆腐ステーキ』は
先日リニューアルオープンされた、『和Dining ふく八』さんのメニューなんです!
この他にも美味しそうなメニューが沢山ありますので、こちらもぜひお出かけくださいね。
和Dining ふく八
長野県長野市 南千歳1-6-1
(長野駅より徒歩5分)