UPDATE:2016.5.10
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オレンジ色のアイツ
こんにちは、ワカです。この花、見たことありますか?
私の家のご近所さんがおうちの前の道にお揃いで植えているんです。
オレンジ色が眩しくて、お花のサイズもテニスボールクラスからビー玉クラスまであって、
どのサイズもそれぞれに満開に咲いていてちょっと不思議で、とてもキレイだなといつも癒されていました。
最近家庭菜園にハマりつつある私は、来年はうちにもぜひ植えたいなと
このオレンジ色の花についていろいろと調べてみました。
まずはお名前から。
「オレンジ色の花」で検索すると「長野パルセイロ」が出てくるのでご注意。笑
「オレンジ色の花 道路」で検索すると、名を『ナガミヒナゲシ』というそうです。
ウィキペディア様で調べてみるところ…ふむふむ。むむ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!?
日本では帰化植物(人為的な手段で持ち込まれた植物のうちで、野外で勝手に生育するようになったもののこと)として自生している。輸入穀物などに紛れて渡来したと推測され、発生場所は初期には幹線道路沿いに限られていたが、2011年には農地への繁殖も認められる。アルカリ性土壌を好むと考えられ、コンクリートによってアルカリ化した路傍や植え込みなどに大繁殖しているのがよく見られる。道路沿いにできた種子が雨で濡れた車のタイヤに付着することによって運ばれることにより、分布を拡大していると推測している。日本では年度変わり以降の5月ごろに役所や企業の予算が付いて、路肩や中央分離帯、空き地などの除草作業が行われるが、この頃には既にほとんどの株が結実を終え枯死しているためなかなか減らない。むしろ除草機の振動により種子を周囲に撒き散らすなどするので、除草の意図とは逆に翌春になると前年より増えていることの方が多い。ひとつの芥子坊主から1000~2000の種子をばら撒いてしまうために爆発的な繁殖力を示す場合があり、地場の他の草花を駆逐してしまう可能性がある。(ウィキペディアより抜粋)
つまり、雑草!むしろ爆発的な繁殖力を持って他の植物に影響を及ぼす恐ろしい存在‼︎‼︎
魚で言うとブラックバス的な外来種!
ご近所さんはお揃いで植えていたのではなく、勝手に増えていったのですね。
除草作業までされている迷惑な存在だったとは。。
敢えて増やそうとしていた自分が怖いです…
ご近所だけでなくドライブをしていると道路沿いにオレンジ色の花がちらほら見えます。
このまま爆発的な繁殖力で日本がこの花で覆い尽くされてしまったらどうしよう(`□ ´ ;;;)
全てを知ってから見ると植物の生命力の神秘と怖さも感じますが、やっぱりキレイです。
動物も植物も、適度な距離を持ってお付き合いしていこうと思います。