UPDATE:2018.5.29
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【経営雑談】_01 あえて余白を残す
第一回目「あえて余白を残す経営」
以前、どこかのデザイナーさんのブログをみていて、あーなるほどと思ったことがあります。お客様にデザインを見せる際(業界用語で初稿と呼びます)
あえて、80%の力で製作したものを見せるんだ!という考え方についてです。
一緒に作り上げる感じを出したいからという理由からだそうです。
最初から100%の仕上がりでお出しすると、
お客様のアイデアや想いを反映するスペースがないですよね。
実際、アプリコットでもお客様の雰囲気に合わせて
80%の仕上がりで打ち合わせをさせていただく場合もあります。
ま、その辺りは別のお話になるので置いておいて。
これらは経営にも当てはまると思うのです。
社長が100%方向性を決めて、毎日の仕事を組み立てて・・・
というのが余白のない経営だとしたら
社長が80%方向性を決めて、あとは社員スタッフに考えてもらう
あえて余白を残した経営。
どちらが良いかとは一概に言えませんが
アプリコットは後者をとっています。
タネを巻いたら、考えて、行動してほしい。
そんな思いがあるからです。
自分たちで考えて決めたら、当然責任の感じ方も違います。
より一層自分のことの様に考えてほしいと。
注意)余白のある経営が有効的でない業種、スタッフ構成によっては裏目に出ることもありますのでご注意!