UPDATE:2018.7.22
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【COFFEE BREAK】_09 業界の離職率が高い
これまで、他の会社で働いていたことも含めて、経験上WEB業界&デザイン業界は離職率が高いなと思います。
経験を積んで、いよいよ一人前に!というときに退職していくのです。
その割にブラック企業だと騒がれないと思いませんか?
その理由は、他の業種に比べ「働く目的の違い」にあると思います。
そもそも、この業界を目指す人たちや、そこで働いている人たちには
一つの会社で長く働こうという考え自体がない気がします。
むしろ逆に会社員として働きたくないと考えている人が多い気がします。
ある一定の知識と経験を積んでしまえば、簡単に独立もできますし、
独立しないとしても業界を渡り歩いていけ、一般の会社もWEB担当者を欲しがっているので、引く手数多な状況なのです。
WEBクリエイターやデザイナーは、ここ最近のフリーランスブームの代表格で
コワーキングスペースも増え、カフェでおしゃれに仕事をする事に憧れを抱いている人も多いですよね。
働く=将来独立するための過程と捉えているのではないでしょうか。
逆に従来の保守的な働き方を求めている人にとっては
この業界は向いていないのかもしれません。
何年後かに必ず独立したい!違う人生を歩んでみたい!
そんな目標を持った人がたくさん集まってきている業界なのだと思います。
ま、自分がそうだったからなんですけどね。
会社組織としてやっていく上では、ますます「会社としての意義」をきちんと確立してかなければいけないのだと思います。