UPDATE:2019.4.3
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【勉強法シリーズ】インターリーブ勉強法
どうも、すけさんです。こういう仕事をしていると、新しい知識のインプットが非常に重要だなと感じます。
一年前、数ヶ月前の知識がどんどん古くなっていく業界だと、
身をもって感じているのですが、その為には日々の勉強が必要です。
ただし、
勉強、勉強と言っても、
「日々の業務の中でどうやって勉強していくのか?」
「限られた時間の中で、どう知識をインプットして行けば良いか?」
と思うかもしれません。
忙しい現代人にとっては、大きな課題です。
そこで、僕が『この勉強法参考になる!』と感じたものを、シリーズで紹介していこうと思います。
インターリーブ勉強法
何か新しい知識を覚えよう、習得しようと思った時に、覚えたい事を繰り返し勉強したりしませんか?
いわゆる『反復学習』と言うやつです。
僕も、学生時代に落とせない科目があったり、
資格試験の勉強をする時には、
繰り返し同じ内容を勉強していたのを覚えています。
例えば、同じ問題集を繰り返し解いていくなど・・・
しかし、この方法はあまり効率は良くない様です。
2006年、カリフォルニア大学で学習法についてのある実験が行われました。
それは、様々な絵画を学生に覚えさせ、その後に出した絵画の作者をあてるという実験です。
その際に覚え方を変えた2つグループに分けました。
一つのグループは、作者ごと絵画を出して覚えさせ、
もう一方のグループには作者をランダムに出して絵画を覚えさせました。
この二つのグループでは、後者のグループの方が
圧倒的に作者をあてる確率が多かった様です。
この様に、勉強する際にちょこちょこ変化を与える勉強方を
脳科学的にも、覚え方に変化を与えた方が、
脳への定着率は高くなる様です。
なので、一つの勉強時間に一科目だけを集中して勉強するのではなく、
別の科目を代わる代わる勉強して言った方が良いそうです。
ただこの勉強法、ちょっと注意が必要らしいです。
あまりにもかけ離れた事同士の変化は逆効果になる様です。
例えば「筋トレした後に、英語のリーディングをして、資格試験の問題集を解く」と言った感じです。
この様な方法は、逆に脳に定着しずらくなってしまうので、
ある程度関連する内容を行うと良い様です。
どうせ勉強するなら、効率よく勉強したいですよね。
僕も、インターリーブ勉強法を意識しながら勉強していきたいと思います。