UPDATE:2021.12.8
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「この」「その」「あの」便利なようで、不便な言葉!?
こんにちは!読書感想文の宿題が苦手だったツキヤマです。(とはいえ今では言葉のチカラに魅了されまくり!)
みなさんが日常的に使う「この」「その」「あの」という言葉(指示代名詞)
会話や文章を書くときに無くてはならないくらい便利ですよね!
たとえば、
年間1万人もの観光客が来店する農家レストランにはどんな魅力があるのでしょうか?うんうん、「その」=「ここの農家レストランの魅力」のことだよね。わかるわかる。
その秘密は看板メニューは「朝どれ野菜のスープカレーにありました。
たしかに主語が直前にある場合はスッと頭に入ります。
むしろ主語がすぐに再登場してきたら、くどくなっちゃいますものね。
ただしWEBサイトの場合は、
「この」「その」「あの」への置き換えが絶対便利とは言えないケースがあります・・・!
読み飛ばし習慣のある読者たち
注意したいのは、縦のスクロールに慣れている読者の存在です。画面をどんどんスクロールして文章を読み飛ばす可能性があります。
彼らがふと大事そうなワードに目が止まり、スクロールを止めたとします。
ですが、ワードの直前の「その」や「この」が何を指しているのかわからず、
そのまま読み飛ばしてしまう恐れがあります。
もしくは前の文脈を読む必要があったり、
不便なストレスでページから離れてしまうかもしれませんね。
ですので、
文章の途中から読んでも主語が何を指しているのかわかるように、
「この」「その」「あの」を多用しすぎない方が良いことも◎
過去のブログをリライト(書き直し)したり、
これから記事を書かれる際には、
この話を0.001秒だけでも思い出して、役立ててもらえるとウレシイです!
それでは!